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連載コラム第一回「クソゲーの定義について考える」

*画像二枚追加・クソゲー分類のタイプを追加


今回は連載コラムというシリーズに挑戦して、「クソゲー」について考えます。

というのも、エロゲって高いですよね。

一般コンシューマーが定価6800円程度なのに対して、

エロゲは約1.5倍程度の定価9240円(税込)です。

ブランドからの挑戦状
クソゲーの破壊力は訓練されたユーザーでも血と汗と涙を流すレベルの作品も存在し

猛り狂うヒゲトニオ

そんなものを訓練されていないユーザーがプレイしたら発狂して即ワゴンの未来だと思います。


ヒゲトニオをエロゲの世界に誘った友人Kの情報によると、毎月数十本のペースで

エロゲの新作が発売されており、簡単に調べたところ大体毎月10~20本程度の新作が発売されているようです。

これを中央値の15に設定した場合には、年間180本前後の新作が発売されている計算になり

2012~2013年の情報では特に決算期前後の3月・4月・12月に特別多いという傾向はありませんでした。

そんな中、クソゲーという地雷は何本埋まっているのか・・・

ここで重要なのは「ガッカリゲーとクソゲーは似て非なるもの」ということで

例えばスクエニのアンリミテッドサガや、カプコンのブレスオブファイア5はファンの期待を大きく裏切るものの

ガッカリゲー代表作

難解すぎるシステム・斬新すぎるシステムがファンに受け入れられなかっただけで

ゲームとしては成り立っているので、ガッカリゲーに分類されつつも少なからずやりこんだ人もいるので

ガッカリゲーにカテゴライズされます。

真のクソゲーとは致命的なバグや、極限まで薄まったゲーム性、

意味不明でゲームとして成り立っていないゲームこそがクソゲーに分類され、

私情を抜きにした公平な判断で客観的に見ても大衆的にクソだと判断される作品こそ真のクソゲーにカテゴライズされます。

面白くないという共通の理由があるものの、同じワゴンソフトでもキチンと住み分けされているという認識です。

*個人的にワゴン常連のガンダムゲー「ジオニックフロント」は発売日に定価で買ってクッソやりました。
難易度は高いけど、ガンダムでリアルタイム戦術シミュレーションという斬新さと一瞬でやられる緊張感で
クリアした時の達成感がヤバイです。



個人的にクソゲーといわれてパッと思いつくのが、1995年にSS・PSで発売された「ダークシード」という作品で

ダークシード

クロックタワーやワンダープロジェクトJのように主人公を誘導して進めていくアドベンチャーゲームですが

ストーリーは破綻しており、攻略もノーヒントではクリア不可能に近く、進め方次第では途中で詰みます。

一応はクリアできるのですが、もうプレイしなくていいんだ。という開放感のみで

説明書に全て載っている攻略法を見ながらなので、達成感も薄いです。

幼少時に姉がプレイしている横で布団に隠れながら

攻略法を延々と述べさせられたトラウマが大きく影響しているのもありますが、改めてプレイしてみても

やっぱりクソゲーでした。(でも一応3回はクリアしました。)

しかし、好意的に解釈するとエイリアンをデザインしたギーガーのイラストが見たい!とか

発売時期を考慮すると新規プラットフォームの出初めはサードパーティーも手探りなので

こういった地雷も分からなくはないです。(しかも洋ゲーなので日本人向けの作品でもない)

個人的に一般コンシューマーの業界では「wii」・「DS」が危険地帯というイメージがありますが

これはライトユーザーにも普及している分、市場も賑わっており

作り手の参入しやすさとか、PS3等の据え置きと違って

比較的、異質でお手軽なソフト開発の環境も影響しているからだと勝手に思っていますが



エロゲの場合はPCというプラットフォームでありながら、OSの変更こそありますが

信じられないクソゲーが存在するようです。(シナリオが面白くないのはガッカリゲーとして扱うことにして)

エロゲは基本的に文章主体のテキストアドベンチャーが多いのですが

差別化を図るための斬新なシステムで失敗したり、慣れない他ジャンルに挑戦したり、

クソゲーとしての種類も様々でササっと調べた結果、大きく分類を分けると

「スタッフ一新で続編・移植を開発」⇒改悪別ゲーになる可能性大。ネタとしてはアリ?
「熱意はあるけど力量が足りなかった」⇒本人達が気付いていない可能性もあり非常に厄介
「宣伝詐欺」⇒確信犯の可能性があり厄介なタイプ
「未完成商法」⇒確信犯の可能性があるけど対応次第
「超空間」⇒・・・なにこれ?

以上の5タイプに分かれるようで、どれもこれも厄介です。(しかも一つ意味が分かりません)

「超空間」タイプについて調べてみたのですが、

「超空間の作品は芸術なのでクソゲーとは言わない」

「クソゲーではなく、超空間ゲー」などと神格化されているようです。

理解不能

うーん・・・「デスクリムゾン」とか「たけしの挑戦状」のような愛されるクソゲーということでしょうか?
*実際調べてみたら超ド級のクソゲーブランドのようです。

クソゲーの定義も人それぞれですが、

キチンと作られた作品なら作風が合わなくて個人的に面白くなくても、

人によっては魅力的に感じる要素もあるもので

個人の感性・価値観に左右されがちですが、誰の目から見てもクソゲーと呼ばれるゲームも確かに存在しており

8~9割方の判定でクソゲーと認定される作品を擁護する人もいるわけで・・・

これも多様化した需要・供給の結果なのでしょうか。

個人的には周りの評価がどうでも、自分が気に入ったならそれでいいじゃない派ですが

被害者になりたくなかったら、情報を集めて自分の判断で決めて、

反省しても後悔しないこと。ですね!

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