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「鬼ごっこ!ファンディスク」レビュー

【第十作目 鬼ごっこ!ファンディスク】
鬼ごっこ!ファンディスク


【予備知識】
友人K情報:俺は意外とファンディスクを買う派なんだよ
パッケージ情報:よく見たら、サンプルCGがHシーンしか無いじゃないか・・・

【作品紹介】
発売日:2011/09/30
ブランド:ALcot
ジャンル:イチャラブおとぎばなしADV
原画:仁村有志、鳴海ゆう、あおなまさお
シナリオ:宮蔵、空下元
音楽:Elements Garden
ボーカル:佐藤しずく、真理絵

【ヒゲトニオの所感的な作品解説】
大まかなメンバー構成は、本編と変わらぬ陣容で、
シナリオ一名が削除され、ボーカル一名が追加されています。

ちなみに、ファンディスクの発売条件が気になったので調べてみたところ
FDが発売される間隔は、大体は半年~1年くらいで
出される基準は、人気度とメーカーの新作を発売するまでの期間の穴埋めらしいです。

そういやス○ウェアが発売した、PS時代の良作「ゼ○ギアス」って後少し売れてたら
続編が出てたらしいですね。

ナ○コから発売された「○ノサーガ」は続編としては、ちょっと雰囲気変わりすぎて
なんだかなぁ・・・って感じでした。

ストーリー(今回は作品紹介で代用)】
本編の人気投票で、圧倒的な攻略希望が寄せられた妹キャラ・浦部葵を筆頭に、
それぞれのアフターストーリーを描くファンディスクが、ついに登場!
どの物語もラブラブなハッピーエンドを迎えた主人公とヒロインたちだが、
やはりその後も様々な苦悩が待ち構えているようで……。

妹ファンはもちろん、かわいいヒロインたちの虜となった 『鬼ごっこ!』プレーヤーは必見!
オトナのためのエッチなおとぎ話は、まだまだこれからが本番 !?

【ヒゲトニオの所感的なストーリー解説】
ファンディスクは本編クリア後の後日談がメインとなり、
謳い文句では、ストーリー的にも未だ一波乱ある・・・という期待が持てます。
しかしフタを開けてみると・・・

6大要素解説

【システム】
システムは本編と変わらず、目新しい点としては
最初から好きなシナリオを選択できる点ぐらいでした。

【グラフィック】
今作で攻略対象となった、浦部 葵の立ち絵が追加されている以外は
特に目新しい点がありませんでした。

【サウンド】
OP曲がセルフアレンジされ、ボーカル担当が浦部 葵の声優さんが歌ってる以外は
特に目新しい点がありませんでした。

【キャラクター】
本編では、ストーリーに良く絡んでいた割りに
あまり報われなかった、裏方キャラクターにスポットが当たっており

②遺跡系の幸薄女子シナリオで、むしろこっちがメインヒロインだろうってキャラが、かわいかったり
⑤何故か攻略できない報われないアイツが、攻略対象に昇格していたり
⑦妙にガタイの良いお母さんが、意外とビッチだったり
⑧東方○敗+シュバル○ブルーダーのお爺ちゃんが、無敵だったり
⑨どう見ても敵組織の研究者みたいなお兄ちゃんが、アカシックレコードから存在を削除されていたり

本編を補完するファンディスクとしての役割は、それなりに全うしています。

【シナリオ】
短い!マジで短い!

浦部 葵シナリオは、しっかり描かれており、それなりのクオリティ-だったものの
他キャラの後日談は驚く程に短いです。
というか全体的に、再開⇒Hシーン⇒Hシーン⇒ENDの流れで、あっけなさすぎる。

もう少し後日談の展開としては話を広げてほしかったんですが・・・
ストーリーは冗談抜きで、無いに等しいです。

【Hシーン】
「鬼ごっこ!ファンディスク」の8割を占める要素です。
そしてファンディスクを初めてプレイした、ヒゲトニオを絶望のドン底に叩き落とした要素でもあります。

本編と違って、悪ノリは控えめになっており
ある程度は真面目なテキストになっているものの・・・主人公がドSすぎる。

というのも、普段の普通のHシーンの描写はテキストのみで割愛されており
どちらかというとアブノーマル系の体位とか展開が多いので、マニアックすぎる。

ただ、本編でHシーンが微妙だったキャラも概ね補正が入って、かわいくなっており
重点的に容量を割いただけの仕上がりになっていると思います。

「だいしゅきホールド」やら「ほのぼのレイ○」なんていう
頭の痛くなってくる単語があったり、
出番が変わった瞬間に補正が切れて造形がおかしくなったヒロインがいたり
意外とツッコミ所も・・・

【プレイ中の評価5段階評価】
■■■□□ システム:3
■■■■□ グラフィック:4
■■■■□ サウンド:4
■■■□□ キャラクター:3
■■■□□ シナリオ:3

【クリア後の評価5段階評価】
■■■□□ システム:3
■■■■□ グラフィック:4
■■■■□ サウンド:4
■■■□□ キャラクター:3
■■□□□ シナリオ:2

総評価D
得点数:50点

【プレイ感想】
今回は特別決裁でDランク判定にしました。

土台は本編で完成しているものの、目新しい追加要素が少なく
浦部 葵シナリオをメインとした、サブキャラの描写とHシーンしかありませんでした。

これで8190円は高すぎる。
作品内容を2800円
OPとEDを収録した特典CD+ラバーキーホルダーを2000円
うーん、どう計算しても5000円程度の内容に思えますが
このボリュームを全年齢コンシューマーで考えたら、それでも高い。

こんな値段で無○シリーズの猛将○とか発売したら、確実にファンはキレる。
どうせなら完全版商法で、本編を持ってる人には
ダウンロードコンテンツで堪能できる仕様の方が良い様な・・・

【あとがき】
本編のレビューでは「かわいいけどエロくない。」なんて書いてましたが
エロゲブランドの本気は凄かった・・・
PSPにも移植されてるようですし、全年齢でもエロゲでもやっていけるってのは素直に感心します。
でも、これで8190円は・・・ないわ

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