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カテゴリ:コラム の記事一覧

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コラム「エロゲのキャラクター名とプレイヤーの名前」

今週は仕事がヘビーすぎたせいで、全くエロゲ消化が進んでおりません。

現在プレイ中のゲームは半分ぐらい消化してるので、この休みで一気にクリアしたいところです。

そんな中、気になったのが

エロゲに登場する「キャラクター名」について

エロゲの世界観を大別すると

ファンタジー世界観・リアル世界観・中立のジュブナイル世界観と

大体は3種類の世界観に大きく分けられますが

キャラクター名も、意図があったり個性があるのかと考察するのも楽しいのでしょうが・・・

如何せん、頭の悪いヒゲトニオはキャラ名を覚えることで、いっぱいいっぱいです。

プレイ中は覚えていても、レビューを終えるとサッパリ忘れてしまいます。

レビュー作品で適当に引っ張ってきたキャラ名を挙げると

例えば「グリザイアの果実」の主人公、「風見 雄二 (かざみ ゆうじ)」

これぐらいシンプルなら、仮面ライダーV3の主人公の親族だな!

みたいな感じで覚えやすいものですが

「ドラクリオット」の「エリナ・オレゴヴナ・アヴェーン」とか一生覚えられる気がしません。

製作者はキャラクター名に、どんな意図を隠しているのか・・・考えれば考えるほど謎が深まります。

閑話休題
未だクリア作品6本のヒゲトニオでは遠く及ばない要素ということを思い知ったので話題を変えましょう


現在プレイ中の「鬼ごっこ」はキャラクターデザインがスゴくカワイイです
鬼ごっこ



パッケージを見た瞬間、ビビっときましたね!

これが萌えるということか!

テンションの上がるヒゲトニオ

目を輝かせながら友人Kに報告していると

友人K「三次元しか見ていないヒゲさんがエロゲに毒され始めている・・・」

なんて茶化してくるんですが

満面のヒゲトニオ
二次元も悪くねーな!最近は良さが分かってきたぜ!

若干の淡い色使いが残念ですが、キャラ造形もリアルながら

これぞ美少女ゲーム!って感じの絵柄で好印象です。

美少女ゲームだからこその淡い色使いと考えれば、納得ですね。


で、最近気になったのが、リアルに居そうなキャラ名だと

プレイヤーと名前が被っちゃうんじゃないか?という疑問。

私の場合はHNが「ヒゲトニオ」ですし、リアルネームも外国人っぽいので

まず登場することすら、ありえない名前なので理解しがたい要素なのですが

試しに聞いてみたところ、友人Kは「HNが一緒なら買う。リアルネームと一緒なら買わない」とのこと。

個人的な感想としては、「作品にのめりこんで楽しむ系のプレイヤーなら嬉しい要素」

逆に「一歩引いて多角的に作品を「視る系」のプレイヤーなら恥ずかしい要素」といった感じです。

古くは「実況パワ○ルプロ野球」でウグイス嬢のバグったイントネーションやら

確か「とき○きメモリアル2」でメモリーカードの容量をバカみたいに消費する要素*1として

存在してはいるけれど、あまり普及していないシステムという記憶なのですが・・・

簡単に調べてみたところ、作品?によっては下記のようなキャンペーンも開催しているようで

調査結果1
調査結果2

ふぅーむ、やっぱり多くユーザーにとっては嬉しい要素っぽいですね!

ヒゲトニオが夢を語る

いつかヒゲトニオという名前のキャラが登場する作品をプレイすることだ!


・・・


実際に実現しても呼ぶほうが気の毒になってくるだけで終わりそうですね。

*1 EVS(ウィキペディアより抜粋と一部の調査結果)
正式名称:Emotional Voice System、エモーショナルボイスシステム
ヒロインがプレイヤーの入力した主人公の名前をコンピュータの作成した
合成音声で呼びかけてくれるシステムである。
データ作成には大量の音声が必要があり、EVSで収録全体の半分以上を占めた。
基本的な発音だけではなく、言葉をつなぐ中間音を自然に仕上げるため
「っぴょ」「っぎゃん」のように無意味な発音も含まれており、
それらを一定のスピードやトーンで演技する声優への負担も大きく、
30分以上収録を続けられた者はいなかったという。
さらにデータ加工の精度はスタッフ個人の感覚に左右されるため
人海戦術が通じず、キャラクター1名分の音声を完成させるのに1か月かかった。
なんかKO○AMIが特許を取得してるらしく、他社は容易に使用できないシステムらしいです。

コラム「エロゲ業界のお約束と下ネタキャラについて」

前回記事から粛々と次のレビュー作品をプレイしているのですが・・・

長いです、標準価格9240円のボリュームに挫けそうです。

これまで何本かプレイして気付いたことは

一人目のキャラをクリアしたら、情報量の多さに脳が疲れて投げそうになります。

最初の共通ルート・一人目のルート・全体への伏線・キャラ設定等

面白いことは面白いんですが

考えることと整理する情報が多すぎてメンドくさく、非常に疲れます。

疲れすぎて・・・

なんというか、次キャラをプレイする気力が中々湧かないというか・・・始めるまでが辛いです。




そんな中、やっぱり実際にプレイしての感想としては、エロゲプレイヤーは本当にスゴイ!

情報の整理と切り分けが脳内で上手に出来るのか、残す情報と捨てる情報の選択が上手いのか・・・

これはビジネスパーソンにも求められるスキルなので、多くの情報を取り扱う仕事とか向いてそうですね。

ヒゲトニオは情報の整理と処理に疲れて、一作品を通しでやるのも一苦労です

プレイ後のヒゲトニオ

ノンストップでプレイしまくる「エロゲわんこそば」プレイヤーは本当にスゴイ!




さて、エロゲをプレイして5本目にもなれば

ある程度は、エロゲ業界の常識のような傾向も視えてくるもので・・・

お嬢様キャラには、お家騒動のストーリーが鉄板だったり

個別ルートに突入すると、怒涛のHシーンの連続だったり

で、その割りにHシーンではテキストに対して、イベントCG枚数が少なかったり

何故か、無理矢理な設定を用意してでも巫女服とかメイド服を着用してるキャラが居たり・・・

結構間違ってないと思うんですが・・・!




そんな中で気になったのが、下ネタキャラについて。
*今回の定義としては、どんな会話でも下ネタに持っていく性格のキャラが対象です。

今のところプレイしたエロゲには、必ずと言っても問題ないほど用意されているキャラで、

エロゲ初心者のヒゲトニオの素直な感想としては

素直な感想


そんなキャラを用意する必要があるのか?と、当初は可哀想な役割だと思っていましたが

エロゲというジャンルである以上は、オカズ勢に対してもアピールが必要なわけで、

逆にクッソ真面目なテキストばかりだと、そのゲームのHシーンに対しても不安が募りますし

良くも悪くも、エロゲというジャンルでは必須な枠と考えられます。

音楽でもスポーツでも会社でも、各々の職務があるように、

エロゲのキャラでも職務があるのだと考えると、なんとなく納得できてしまいます。

ただそれだけのキャラに済ませるか、それ以外の魅力を用意できるかが、ライターの腕の見せ所ですねー

今のところプレイした作品中の下ネタキャラで、良かった!というキャラは居ませんが・・・

数多く発売されているエロゲの中には、素敵な下ネタキャラが居るのかもしれません。


さてさて、現在プレイ中の作品も残すところ、あと2キャラ!

次の更新はゲームレビューを書きますので、乞うご期待!

コラム「ノンストップ系エロゲプレイヤー」

疲れたわ~・・・って感じ


あぁ・・・次のゲームに着手できない・・・

なんでしょう、この虚無感は・・・

ADVゲームのレビューは内容が重要なので、ガッツリとプレイして

一気に書き上げるため、終わった後の疲労感が半端ないです。

ヒゲーム日記で書いたり、mixiで日記を書いたりして時間を潰しておりますが



エロゲをノンストップでプレイしまくる人は、本当にスゴイ

というのも、エロゲは販売本数も少なく、

よほどの反響がなければ、基本的に再販しない為

発売すぐに購入せずに売り切れた場合は、再販か移植されない限り

一生プレイできないかもしれないというリスクがあり

走り出したら止まれない、暴走特急のようなプレイスタイルになる為

プレイしながらも、積みゲーが同時進行で溜まっていき

まさに「エロゲわんこそば」状態らしいです。

更に、マシンガンのように乱発されるタイトル数で

多い時には月に40~50本も新作が発売され、その中からクソゲーではない作品を見抜く必要があり

発売前からのスピード感と情報戦が熱い!らしいです。

お、恐ろしい業界だ・・・



さて、そんな勉強を続けつつも

友人Kからは会話するたびに「次レビューはよ」と急かされ

ちょっと休憩したいんですよ

適当になだめる日々が続いていますが

余り間隔を開けすぎると、一気にどうでもよくなりそうなので、

そろそろ、次のゲームに着手しようかと思ってます。

残り4本・・・

今月中に後1~2本はレビューしたいです。

コラム「エロゲのニーズとクリエイターの濡れ場に対する意識」

昨今のゲームは外見だけを着飾って、中身が伴っていない。という評判を目にします。

確かにグラフィックの技術進化と生演奏のようなサウンドが数多く排出される中で

シリーズ作品ばかりが売れており、パっと見の印象ばかりを重視するせいか、完全新規タイトルのヒットを聞かなくなり

昔のように内容勝負で口コミからジワジワと売れるロングセラー作品というのは少なくなった気がします。

まるで実写のような映像美で映画化される作品や

Civilization IVがゲーム曲としては史上初のグラミー賞(アメリカ版レコード大賞)を受賞するのは凄いことですが

ストⅡやバイオみたいな業界全体を盛り上げるような、爆発的ヒット作が発売されてほしいですねー・・・

最近だとモンハンやラブプラスが様々なメディアに取り上げられているようですが

芸人もハマってて注目されたり、ゲームキャラとリアル結婚式を挙げるという

ファンの多様性・異常性を取り上げられているような、そんな印象です。

個人的にゲームに求めているのは「ゲーム性」・「ストーリー性」の両立なので

ハードの進化にソフトが追いついていない現状は、ちょっと悲しくもあり・・・(ちょっと言いすぎ?)

ヒゲトニオが年を重ねたというのもありますが、昔のようにアホほど夢中になる作品に出会いたいですねぇ~


さて・・・

そんな中、昭和時代のファミコン制作のように少人数で超自転車操業を続けるエロゲメーカー

ゲーム好きとしては、ノスタルジックな気分に浸らせてくれて好感が持てるのですが

実際は未完成品を平気でフルプライス販売するようなブランドが横行しており

マジで「何でもあり」のようです。

エロゲの場合はファンの要求も分かりやすく、「ゲーム性」・「ストーリー性」・「オカズ性」のトライアングルとなり

面白いゲームに面白いストーリーを加えるだけでなく、濡れ場にも気を配らないといけないのだから

かなり難しいと思います。

ゲーム性を捨てて、純粋なテキスト勝負で挑んでも

Hシーンを必ず用意しなければならず、適当なHシーンでストーリーだけをマジメに作ろうもんなら

それ、エロゲで販売する意味あるの?なんて声を挙がりますし

実際は広告費とか諸々の経費もあり、移植の布石という可能性もありますが・・・(横展開の利益は莫大でしょうし)

どちらにせよ、友人Kの紹介作品は「ストーリー性」を重視した純粋なAVGばかりで

「オカズ性」については、個人的にどうでもいいので、Hシーンをプレイしてても

かなり時間の無駄に感じてました。

そこで、前回の記事でも取り上げた「この美少女ゲームで萌えろ」厳選ソフト99選!(ぐらいだった気がする)の

業界大御所二名のクリエイターインタビュー!(引っ張ってごめんなさーい)

やっぱりエロゲを作る以上は、濡れ場についても意識しており

そこには作り手の意図・意思があり、作品ファンの要求に応えたいクリエイターの熱意が感じ取れました。

ならば・・・取り上げねばなるまい!

良い所も、悪い所も、全てに触れて感じて評価するべき!

次回からは、キッチリと濡れ場についてもレビューに書くぞー!

なんて意気込んではみたものの・・・

今プレイしてるゲームのHシーンの多さに、いきなり心折れそうです。

でも、もうちょいで全部終わるので、近日後悔公開新規レビュー記事に、乞うご期待!

コラム「エロゲと法規制」

なんというか、前回のレビュー作品が面白かっただけに、次の作品には自然と期待と不安が集まり

もしも株を下げる可能性があるなら、もう4作プレイしたし(クリアしたのは3作ですが)、

もうエロゲ卒業で良いんじゃないかな。という気分に浸っております。

最近は友人Kのレビューに対する感想も淡白なので、いよいよ当ブログも終焉の薫りが立ち篭めてまいりました。

そんな中、友人K宅で新年の酒盛りをしていた際に目にした本。(正確には「ムック」と呼ぶらしいです)

「この美少女ゲームで萌えろ」厳選ソフト99選!(ぐらいだった気がする)

2004年に発売された本らしいですが、業界の勉強になるかと思い読んでいたところ、これが意外と面白く

プロの表現力は参考になるし、クリエイターインタビューは、とても勉強になりました。

一番印象に残っているのが、「濡れ場必須という制限の代わりに、表現の自由をどのように活かすか。」というコメントで、

確かに近年のメディア全般に対する規制は、正論で作品の価値を阻害する要素にまで大きくなり、

制作側としては、非常に作り辛い世の中になったものだと思います。

規制の目を掻い潜る発想力が進歩するのも、一つの発展ですが、(法律と企業活動にも同じことが言えますが)

昨今の多様化したニーズと、作り手のギャップを大きく隔てている障害になるのであれば

規制や法の環境を整えすぎるのも、業界衰退の要因になるので考えものですねぇ・・・

実際には、「逸脱したサービス残業」も申告しなければいいし、「明らかに○学生なのに18歳以上」とテロップを出すだけで

簡単に出し抜けるようなので、そんな継ぎ接ぎみたいな建前の規制を施行するぐらいなら

もっと価値ある活動に時間を割いてほしいですねぇ。

かなり言いたい放題ですが、実際は色んな事情があるんでしょうが、

結果論で語られるんだから、政治家も社会人も堪ったもんじゃないですね。

政府と国民のギャップから始まり、ここまで波及するのも時代の流れと受け止めて

個人個人に求められるニーズに応えられるよう、頑張ろうと思います。

悲観するのは簡単ですが、嘆くことばかりでもありませんし、

個人的には、ド素人でも簡単にブログが書けたり、(表現の自由を体現出来ている時代だと思います)

自分の価値観に影響するぐらい大好きな藍坊主の活躍する時代に生まれることが出来たので

まぁ満足かなと。

さぁ~、いらんこと書いてんと、次の作品を消化しましょー!

ニーズ(欲求、要求、需要。)
人間が生活を営む上で感じる「満たされない状態」のこと。
衣食住に関するものから、社会的、文化的な事柄も含む。
具体的で明確な要求の場合は「ウォンツ」というらしいです。

*こういう発見があるから、ブログ書いてると楽しいんですよね~(´∀`)