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「中の人などいない!」プレイ日記

メガテンⅣをクリアしてしまい、暇つぶしに購入したスパロボUXが面白すぎて

久しぶりに夢中になってゲームをプレイしておりました。

DS初作品のWといい、3DS初作品のUXといい初作品のクオリティーは飛び抜けて高いです。

携帯スパロボもパワプロクンポケットのように確実に固定ファンを掴んでますね!

携帯作品は決して据え置きの二軍ではないと地方競馬のヒットマンと呼ばれたサトミアマゾンも憤っております。

みどりのマキバオー8巻ぐらい
*これは馬です。

というわけで・・・

ななな、なんと!

今回は実に一ヶ月振りのエロゲ記事です。

ちょっと久しぶりすぎて、しっかりお伝えできるか不安ですが

パラッパよろしく「I Gotta Believe!!」(僕なら出来るさ)の精神で頑張っていきましょう。

今回のプレイ日記はこちら↓

中の人などいない!

色々と気になって仕方なかった「ALcot」さんの作品

「中の人などいない」のプレイ日記となります。

何でも特撮ヒーロー節の作品らしく、リアルタイムでジバンとかビーファイターを観ていたヒゲトニオとしても

とても興味を引く作品でした。

*若干のネタバレがあるため、自己責任で続きを読むからどうぞ
【共通ルート】
開幕から絶好調

「ALcot」さんは開幕から絶好調です。

上京してきた強面の主人公がご当地ヒーローと悪の秘密結社の戦いに巻き込まれるところからスタートします。

統京都23区の全てにヒーローが存在しており、ゲスト作家陣・原画スタッフ・Web公募と

様々な手法で生まれたヒーロー+他作品のゲストキャラと、出番はともかく登場キャラクターが非常に多く

登場キャラを一般公募するなんて、まるでキン肉マンやロックマンのようで凄く良いですね!

ちなみに、ジャンプで連載していた「アイシールド21」の作者はダストマンの生みの親であり、

調べてみたらクリスタルマンの生みの親でもあるようです。

村田雄介先生の応募したボス

こういったメーカーとユーザーのコラボレーションは業界活性化に繋がるので

どんどん企画して欲しいですね!

こういった企画で気になるのは、自分が住んでいる地区のヒーローは強いのか目立っているのか。だと思いますが

如何せん東京在住ではない人からすれば、あまりピンときません。

しかしながら古くは聖闘士星矢で自分の星座が強いのかどうかという盛り上がりが流行っていたらしく

エロゲプレイヤー同士でも、発売前は大いに盛り上がったと思います。

血液型やら星座で盛り上がる日本人ならではの文化を上手く活用してるって感じがします。

こりゃ発売元の「ALcot」さんの所在地には超強力なヒーローが存在しているのでしょうか!?

なんて思っていたら所在地は「千葉県」らしく、全く無関係でした。

そんなバカな!

てっきり千代田区だと思うじゃない!?

で、話を戻しますと、序盤から相変わらずのパロディネタのオンパレードで

ヒーローモノらしく王道展開も多いのですが

正義と悪という二つの存在に縛られることなく

自分の目で見て、正しいと信じる信念を貫く主人公が格好よく

仲間のピンチに戦いへと身を投じる決意を固める主人公。

熱い展開だー!

熱い展開!・・・しかし締まらない

しかしALcotさんの作品ということを忘れてはならない

完全にドッコイダーです。(電撃文庫の「住めば都のコスモス荘」の主人公)

ちなみに「鬼ごっこ!」「中の人などいない」は共通した「新本(にっぽん)」という世界観で描かれ

「幼なじみは大統領」とかいう作品も同じ世界観らしく、コラボや作品同士のリンクも強引にあり得るようです。

【本堂 絢乃ルート】
ヒロイン1

エロゲでも安定のクオリティーを確立していると信じていたら

姉妹ブランドの発売した「1/2summer」が全てをぶち壊した黒髪ロングのヒロイン

思い出せませんが、なんかこの髪飾りのマークは見覚えがあるような・・・

それにしても黒髪ロングのキャラクターで極端に内気なキャラクターというのも珍しい気がします。

主人公のクラスメイトでチヨダ・ヒーロー「メイデン」の中の人。

秋葉原は千代田区らしく、スタリッシュメイドのようなデザインはご当地ヒーローっぽいセンスで良いですね!

ストーリーは王道ながらも熱い展開が揃っており

立場は違えど、主人公とヒロインの活躍に仲間の救援やら○○○の覚醒やら、

序盤の青春ストーリーと終盤の、とにかく定番ネタを敷き詰めましたという感じの展開は素直に面白く

先鋒としての役割は十分に果たしています。

これは他のキャラも期待して良いのでは!?

はい、次。


【神城 優香ルート】
ヒロイン2

悪の秘密結社でエースとして活躍するツンデレ系ヒロイン。

画像の言葉を体現したようなキャラクターで、

滋賀県とナムコに喧嘩を売っているような怪人の中の人。

声優のせいか、とにかく騒がしいキャラで何だか「1/2summer」の「詩代叶」が彷彿とされます。

今回は悪の秘密結社側ということですが、内容はキャラ萌えとイチャラブ系ストーリーって感じで

先鋒ほどではないにしろ、これも良い感じに面白く

本筋の流れは似たような感じですが、しっかり終盤の展開は差別化されており

数々のパロディネタのせいで、Zガンダムでカミーユがロザミィを撃墜するときの台詞やら

ネタもマニアックです。

次鋒も、そこそこ良い感じ!

はい、次。


【桐原 佐緒里ルート】
ヒロイン3

作中の初イベントCGで、しかもメガネっ子として登場したので神キャラクターかと思いきや

ただの変装用だった裏切りのヒロイン。

ファッションには余り詳しくないので、レディースなんて全く分かりませんが

この靴のセンスはおかしいだろう!

クロックスか!?クロックスなのか!?

立ち絵のルックスは特にピンときませんが

イベントCGの補正が強く、ストーリーも他のヒロインと比べて頭一つ飛び抜けています。

しかしながら魅せ方は違うものの、本筋の中盤~後半がほぼ一緒なので

この辺からダレてきます・・・

でもなんかゼノギアスのラストみたいで良いですね!

もしかして、このキャラが本作のメインディッシュなのでしょうか!?

はい、次。


【天元 ルイルート】
ヒロイン4

分かる、ヒゲトニオもネタが分かるぞ!

こういうので初めて分かったのではないでしょうか!?

自身の確かな成長を実感できて何だか感動します!

キャラクターとしては「鬼ごっこ!」の「坂上 鈴鹿」を更にロリにしたような秘密結社のボスで

公式ページの「身長と胸はミニマムだが態度はマキシマム」というスタッフの表現センスは好きです。

序盤の内容は完全にロリコンホイホイで、普段であれば属性の不一致でイラっとするのですが

他キャラでの活躍が十分すぎるので、リーダーシップやカリスマ性は魅力十分です。

いちお年上設定ですが、もうちょい身長が高くてボインなら完璧だったのに・・・!

なんかもうドラクエⅤの王女みたいな見た目なんで残念すぎる。

ストーリーも、ここにきて明かされる設定や伏線も多く

主人公の強面な外見も最後のCGだけ唯一再現されており(他キャラのCGは全然強面じゃない)

エンジェル伝説の北野誠一郎というよりは創聖のアクセリオンのアポロを三白眼にした感じ。

スパロボには・・・無いな、絶対ないな。

統括すると・・・結構面白い!

ふむふむ、どのヒロインも何かしら面白い魅せ所があって良いですね!

ただ、カミカゼ✩エクスプローラー!で訓練されたはずでも同じような中盤の展開に食傷気味になるので

かなりダレます。

でも、面白い。

うん、レビュー書きづれぇ~・・・

困るヒゲトニオ

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