【更新履歴】
1/14:4作品紹介
1/19:5作品紹介
1/21:3作品紹介
1/26:2作品紹介
1/28:4作品紹介
2/02:3作品紹介
【近況報告】
1/14:今週は遠方に出張予定なので、もう今週の更新は難しそうです。
1/19:出張で張り切りすぎたのか、体中が痛いです。
1/21:今週も遠方に出張・・・だと・・・
1/26:2本目に時間を割きすぎました。
1/28:新作チェックも佳境に入りました、今週で完結します。
2/02:終わった・・・終わったけど・・・もう2月か・・・
【2014年1月24日(金)】MAIKA:学園聖戦士セーラーナイト2piriri!:きみと僕との騎士の日々-楽園のシュバリエ-つるみく:Festival ~つるみくウォーズ~暁WORKS:Bradyon Veda(ブラディオン ベーダ)Triangle:魔法戦士エクストラステージ2~学園姦獄~【2014年1月31日(金)】Reon:愛サレるームメイトつぼみソフト:いもうと・ぴあの~お兄ちゃんの大きなタクトでリズムを刻んで!~MyDaugther:恋人(おやこ)でできること戯画:キスアトぷちけろ:コトバの消えた日~心まで裸にする純愛調教~minori:12の月のイヴ- はじまりは、ここにする。コンプリーツ:ショタマネぼくがマネージャーになった理由SkyFish:新・白銀のソレイユ-Re ANSWERLump of Sugar:世界と世界の真ん中でLiquid:ダークロードDevil-seal:寝取られ続けた人生アトリエKAGUYA :ばくあね~弟しぼっちゃうぞ!~Grand Cru :ベロレロレーロレ~飴になった幼なじみの汁ってこんなに甘いのか!!~ミルフィーユ :魔法少女静流HOOKSOFT :MeltyMomentアンモライト :桃色恋恋~姉妹とつむぐエッチな関係~合計21作品を紹介タイトル:学園聖戦士セーラーナイト2ブランド:MAIKA
ジャンル:正義のヒロイン淫虐アドベンチャー(18禁)
公式サイト:
http://www.media-box.ne.jp/line/SK2/top.html価格:9240円(税込)
予想得点:50点~60点
【ヒゲトニオ考察】
作品HPのトップページから、「仲間を"おとしいれる"正義の美少女ヒロインたち!!」という
かなり矛盾した謳い文句が特徴的な作品。
この世界では、突如現れた近代兵器の通用しない怪生命体群(妄魔)と戦う正義の美少女戦士がおり
ごくごく平凡とは到底思えない名前の「鬱路井はやた」は妄想を操る「妄魔王」として覚醒して
戦いが始まるという、ほぼツッコミ所しか存在しないストーリーが印象的です。
作品コンセプトとして「グループ連鎖エスカレーション転落システム」で
新チーム勢・旧チーム勢という
どこぞのジャニーズのトニセン・カミセンみたいなグループ分けに加え
既に悪堕ちしたヒロインとのストーリー等、多彩な攻略ルートで悪堕ちを堪能できるらしく
しっかり原画家も分かれているので、かなり好みが分かれそうな感じですが
フルプライスの割りに必要スペックが異常に低いので、無難な内容に仕上がってそうです。
【ブランド情報】
「MAIKA」は2002年から地道に活動しているブランドで、悪堕ち作品が多く
ヒーロー系やら人妻系やらが多いです。
これといって有名な作品はありませんが、属性一致のファンから堅実な支持を得てそうです。
【ライター情報】
実験機八号さん:「MAIKA」のメインライターでディレクター歴もあり。ファンからすればお馴染みのライターさん。
タイトル:きみと僕との騎士の日々-楽園のシュバリエ-ブランド:piriri!
ジャンル:少女騎士×学園青春恋愛決闘ADV
公式サイト:
http://piriri.amuse-c.jp/kimikishi/special.html価格:9240円(税込)
予想得点:70点~80点
【シナリオ・サウンド・主人公】に注目!【ヒゲトニオ考察】
「きみきし」ってなんだ!?というユーザーの為に解説しよう!
要は「騎士系イチャラブ作品」・「見てるこっちが恥ずかしくなるほどの青春」・「チューア・チュラム」以上!
意外なキャスティングっぽく書かれていますが、そもそも「チューア・チュラム」って誰ですか?
個人的には、そんなことより、ALcotの「中の人などいない!」で楽曲を担当した
「Angel Note」が楽曲担当ということで期待しています。
キャラクター画面を見ていると、よく作りこまれており
丁寧に作られていて安定感がありそうですね。
最後まで勝ち残れば一度だけ奇跡が起こせるという話と、主人公の台詞から
この作品の主人公は人気が出ると予想されます。
最後に、応援バナーやらの画像が豊富に用意されているのが印象的でした。
プレイヤーも広報の一人ということでしょうか。
意図は分かりませんが、ユーザーライクなのは間違いなさそうです。
【ブランド情報】
「piriri!」は「AMUSECRAFT」の姉妹ブランドで、今回が初めての作品となりますが
他の系列ブランドは「Peace@Pieces」の「UNiSONSHIFT」等の中堅も要しており、製作総指揮管の意気込みを見ていると
かなり気合の入った作品のようです。
「AMUSECRAFT」の未来を担う存在となりえるのでしょうか!?
【ライター情報】
玉沢円さん:「Lass」の「3days」や「HOOK」の「HoneyComing」や「ゆずソフト」の「夏空カナタ」等
かなりの作品に参加されている、スーパーシナリオライターさん。
風間ぼなんざさん:「UNiSONSHIFT」系の有名作品(特にBlossom」の有名作品には大抵参加しており
中でも「時計仕掛けのレイライン」シリーズが超高評価。
他:スタッフ一同的な感じでしょうか。
かなりの実力派ライターを擁していますので、シナリオも期待できますね!
後は予算と納期の問題です。
タイトル:Festival ~つるみくウォーズ~ブランド:つるみく
ジャンル:異能力バトルADV
公式サイト:
http://www.turumiku.jp/festival/menu.html価格:7140円
予想得点:65点~75点
【ヒゲトニオ考察】
過去作品からファン投票で選ばれた5人のヒロインによる異能力バトル作品。というのはさておき
謎の隕石によって一方的に滅ぼされた「ネオ・オオサカシティ
なんだかGガンダムみたいなネーミングですね」
会社の所在地を滅ぼすけど「鶴見区」だけ無事な予感がします。
ヒロイン全員には能力があるようですが
10人中4人が料理に関する能力で、ドーピングコンソメスープが作れそうだったり
よく見れば大阪の駅名から、そのまんまの名前のキャラが7人も参加していたりとカオスな人物ばかりです。
いつか中百舌鳥(なかもず)とか喜連瓜破(きれうりわり)とか放出(はなれん)とか茨田(まった)とか登場するのでしょうか。
個人的には大阪ネタも盛り込まれているのか気になります。
【ブランド情報】
たぶん鶴見区にオフィスを構える「つるみく」は地味ながらも安定した評価を得ており
如何せん鬼畜ゲー方針なので、ヒゲトニオの求める作品ではないのですが、
当ブログは今後も応援していきます。
【ライター情報】
まこっちゃさん:古くは「らいなー」作品を経て、現在は「つるみく」のメインライター
タスクさん:「つるみく」のメインライター
チャック雅さん:古くは「らいなー」作品を経て、現在は「つるみく」のメインライター
「神語 ~かんがたり~」という作品が超高評価。
タイトル:Bradyon Veda(ブラディオン ベーダ)ブランド:暁WORKS
ジャンル:神術バトルADV
公式サイト:
http://www.akatsukiworks.com/product/bv/top.html価格:8,800円(税込:9,240円)
予想得点:70点~80点
【シナリオ・バトル描写に注目!】【ヒゲトニオ考察】
最近の萌えを否定するわけではないようですが、そんな作品傾向に喝を入れるべく
目指すのは「こんな作品を待っていた」とプレイヤーに言わしめる作品ということで意気込みは十分に伝わります。
ストーリーを読んでみたところ、要はジャンプで連載されていた「忍空」みたいな設定で
少数で数万人の部隊と渡り合う人間兵器の部隊に所属していた主人公が、解散した部隊の生き残りを封じる為に戦う話。
これで絵柄が可愛らしかったら高度なギャグですが、絵柄はストイックで濃ゆい感じに描かれており
「重厚な世界観と迫力のバトル」をコンセプトにしているため、作風にマッチしている一貫性は好印象です。
主人公の説明を読んでいると、
パワプロの能力を上げてもらうために練習を頑張ったとかいう逸話のある元阪神エース「井川慶」選手のようですね。
*井川選手は、どこまで嘘か本当か分かりませんがネタの宝庫なので是非検索してみると野球を知らなくても面白いです。
ブラディオン:光速より速く運動しない素粒子である。
ベーダ(ヴェーダ?):インドの宗教文書で「知識」の意味らしい
おそらく主人公の能力に関係がありそうな予感がします。
作品HPにサンプルCG等という軟弱なコンテンツは排除しており、まるで熱血に硬派で魁る男の塾のように
漢気溢れる作品に仕上げようという思いがヒシヒシと伝わりますので
個人的には応援したいところですが、
これをエロゲで発売する必要があるのでしょうか・・・
登る土俵を間違えているような気もしますが、作品HPのトップに記載されている謝罪文は
とても誠意ある対応で、企業としての姿勢は無法地帯のエロゲに咲く任侠の花。
【ブランド情報】
「暁WORKS」は漢気溢れるブランド・・・と思いきや
代表作品は「るいは智を呼ぶ」という明らかに萌え系の「新美少女エンタメADV」作品で
「コミュ -黒い竜と優しい王国-」という若干は萌え系の「新美少女伝奇エンタメADV」作品も有名
なんか、これまでの熱い漢気すらも伏線の高度なギャグだったのでしょうか。
発売作品は、どれも高評価で特に「世界観・シナリオ・サウンド」は絶賛されています。
途中からは、しっかりと作品コンセプトを打ち出しており「こういうのを作りたい!伝えたい!」という
思いを伝えるブランドとしての方向性を、プレイヤーに開示する姿勢は素晴らしい取り組みですね。
【ライター情報】
門倉敬介(味塩ロケッツ) さん:色々と光るものがあり、埋もれている名作やら名作に成損ねたと評される作品を数本排出。
準一級シナリオライターさんという位置付けでしょうか。
企画屋(サブ):企画屋というシナリオ集団に所属すると、もれなく組織が支援してくれるようです。
この作品には超頑張ってほしいです。
タイトル:魔法戦士エクストラステージ2~学園姦獄~ブランド:Triangle
ジャンル:?
公式サイト:
http://www.route2.co.jp/Triangle/Products/Ex2/index.html価格:5,250円(税込)
予想得点:60点~70点
【グラフィック】に注目!【ヒゲトニオ考察】
魔界の世捨て人である仮面の男が主人公で、彼は流刑者らしいです。
そんな彼は正義を審判する女王の過去と秘密を知っており、
仮面の男は、怠惰な生活から一変して目的と意思を持ち、変身ヒロインの力を奪い目的を成そうとする話。
何だかストーリーを読んでいると、ミドルプライスらしからぬ面白そうなシナリオが期待できそうです。
しかも発売延期しているということで、仕上がりも上々の出来と予想されます。
何でも本作は過去シリーズから集められたキャラクターで構成されており、
「来てね!魔法戦士の学園祭」・「魔法戦士シンフォニックナイツ」・「魔法戦士エリクシルナイツ」の3作から
選び抜かれたヒロインによる作品のようです。
選ばれた精鋭ヒロインということで、魔法戦士の系譜の最終形態「太陽」・「月」を力の源とする
超強そうな素質のあるヒロイン二人は当然ながら
ロックマン7に登場したアストロマンみたいな天才担当で明らかに強そうなヒロインも登場するのですが
何故か一人だけBBA担当が混じっているという、違和感のある不思議な構成ですが
本当にこれまで人気のあったキャラクターなのでしょうか。
話は変わって、変身ヒロイン状態は18禁っぽい絵柄でデザインなのですが
普通状態の絵柄を見ていると、美少女ゲーの枠からは出ないものの全年齢でも通用しそうな絵柄とデザインで
同じキャラクターなのに、これは凄い!
どうなっているんでしょうか!?
【ブランド情報】
「Triangle」は、長野オリンピックのスキージャンプや横浜ベイスターズの優勝等でスポーツが大いに盛り上がった
1998年から始動しており全体的に無難な作品が多いものの、比較的「妹ゲー」と「魔法戦士」シリーズが特徴的なブランド。
【ライター情報】
情報がありませんでした。
タイトル:愛サレるームメイトブランド:Reon
ジャンル:一途な彼女とルームメイトになっちゃった!?ADV
公式サイト:
http://www.reon-soft.com/aisare/index.html価格:8,800円(税抜き)
予想得点:65点~75点
【グラフィック】に注目!【ヒゲトニオ考察】
本作の特徴は、六条学園という全寮制の学校で「成績」と「品位」によって学生が一ツ星~六ツ星でランク分けされ
与えられる部屋のランクが変化するという、正月バラエティーの「芸能人格付けチェック」みたいな設定の作品。
皆が勉学に励もうとする中、何故か男子寮が崩壊して男女ペアのルームシェア制度が採用され
ルートメイトを「愛スル」のか、「愛サレ」るのかという、
センスあるタイトルとの関連性を押し出したストーリー紹介は良いですね!
キャラクターの造形はスレンダーで色使いは、
やや淡めですが濃すぎずと、とてもバランスの採れた彩色で非常に綺麗です。
また、服装のバリエーションも豊富で作品HPの服装差分は面白いです。
肝心のデザインは目元がパッチリか眠そうかの二択が特徴的で
友人キャラが顔に似合わず、プロレスラーかラグビー選手の如くゴッツイ体をしていることぐらいでしょうか。
タックルや投げ技を喰らいすぎて首が太くなったという設定でもあるのでしょうか。
他に書くことは・・・イベントCGに文字や効果演出も書かれているのは珍しいですね。
後は六条学園という名前からして、舞台は京都でしょうか?
それとも寮の間取りが6畳なのでしょうか。
【ブランド情報】
「Reon」は独立系エロゲブランドでしょうか。
イマイチ他ブランドのリンクが乏しいので読み取れず。
2012年に発売された「Faint Tone」に続く二作目となる本作は評価がイマイチですが
主題歌センスはボーカルの歌声が妙に甲高いものの、楽曲は良い感じなので期待できます。
【ライター情報】
K弥生さん:前作から引き続き「Reon」のメインライター、過去は同人作品に参加歴あり。
う~なさん:前作から引き続き「Reon」のメインライター、同ブランド以外の参加歴なし。
前作は不快な主人公とヒロインという評判ですが、今作で覆すことが出来るのでしょうか!?
乞うご期待!
タイトル:いもうと・ぴあの~お兄ちゃんの大きなタクトでリズムを刻んで!~ブランド:つぼみソフト
ジャンル:変態お兄さまと純愛妹の奏でるデュエットAVG
公式サイト:
http://www.tsubomi-soft.com/main.html#story価格:2,680円(税込)
予想得点:50点~60点
【ヒゲトニオ考察】
属性をピンポイントで狙い打つかのような作品。
作品HPも非常に簡素で、フォントも少女っぽいデザインで拘っていますが
「あらすじ」まで同じ書式でどうする。
応援バナーのURLも親切なので、細かいところで拘りを感じるのですが
如何せんロープライスが故の低予算なので、詳しいところまでは読み取れず。
しかしながらロープライスの抜きゲーっぽいですが
必要スペックは他ゲーと比べても高めなので、意外性はありそうです。
【ブランド情報】
「つぼみソフト」は2012年に発売した「いもなつ」に続く2作目ですが
ロリゲー方針のブランドなのでしょうか。
ブランドHPが存在しないので、イマイチ分かりません。
【ライター情報】
orbital Cube:楽曲も担当するハイブリッドクリエイター。何げに演出も出来ちゃう。こういう人材は貴重です。
タイトル:恋人(おやこ)でできることブランド:MyDaugther
ジャンル:ADV
公式サイト:
http://www.mydaughter-soft.com/qmd001/top.html価格:DL版:2,800円(税別) パッケージ版:3,150円(税別)
予想得点:55点~65点
【ヒゲトニオ考察】
またロリゲーか・・・
「恋人」と書いて「おやこ」と読む作品らしく、純愛インモラルな感じでしょうか。
親子でありながら、二人は恋人関係らしく
家族愛なのか、恋愛感情なのか自分でも分からない主人公に対して
心情を察する娘はエスカレートしていき、最後は・・・という非常にエンディングが気になるストーリー紹介で、
近親属性のエロゲプレイヤーからすれば深いテーマを取り扱っているような印象です。
登場人物は何か目が怖いですが、イベントCGは良い感じではないでしょうか。
作品HPで主要スタッフを公開する中で、トップページでもヒロイン声優の名前を大々的にピックアップしており
珍しい取り組みながらも、この手のゲームで声優の役割は非常に重要なので
当たり前のようで他ブランドの実施していない手法は、当ブランドの気付きとセンスに感心しました。
有名ブランドですら地雷原になりうるエロゲ業界において、
主要スタッフは最重要項目なので、このように分かりやすく見やすい位置で公開するということは
作品に対する自信と誇りの表れか。
【ブランド情報】
「MyDaugther」は本作がデビュー作の独立系ブランドでしょうか。
ブランドHPからは、他ブランドの匂いが一切しません。
ブランド名からも、娘属性の作品を今後も発売する予定と予想されます。
サポート時間が、11:00~19:00という長めの対応は良いですね!
【ライター情報】
草薙さん:抜きゲーに多数参加歴のある実績あるライターさんで、近親作品に参加歴もあるのでシナリオは安定感がありそう。
タイトル:キスアトブランド:戯画
ジャンル:イチャラブコミュニケーションADV
公式サイト:
http://products.web-giga.com/kissato/index.html価格:9,240円(税込)
予想得点:70点~80点
【ヒゲトニオ考察】
別に注目作品でもないのですが、特大バナーだけ妙に絵柄に気合が入っていたので利用させてもらいましょう。
コンセプト・キャラクターデザインを見たところ、
初心に帰って、リアル思考の美少女恋愛ゲームを作ろうという印象を受けます。
非現実的な要素は書かれておらず・カラフルな髪型のヒロインは存在せず・コスプレみたいな制服デザインでもない。
私服のデザインがブっ飛んでいるわけでもなく、キャラクター設定も中庸的な内容ばかりで
スリーサイズがエロゲ仕様という点以外でツッコミ所が一切ない!
そして主題歌作曲は「グリザイアの楽園」で数々の名曲を生み出した期待の新人「岩橋星実」さんが担当しており
ボーカルは「HHG 女神の終焉」EDや「神がかりクロスハート!」でED曲を担当した、
歌える声優「新田恵海」さんで正統派の出来栄えです。
全体的にツッコミ所がなさすぎて、王道にして正統派の作品です。
今どき、こんなにツッコミ所のない作品も珍しいですね。
調べてみたところ同ブランドの作品「キスベル」の続編でしょうか。
メインヒロインにメガネっ子は居ないけど、こういう普通の作品をやりたい・・・
【ブランド情報】
「戯画」は「BALDR」シリーズを筆頭に、
「ショコラ(パルフェ)」シリーズ・「この青空に約束を―」・「さかあがりハリケーン」等
有名作品を多数発売している、超強豪ですが
たまに「戯画マイン」を炸裂させることもあり、話題性に事欠かないブランドです。
【ライター情報】
森崎亮人さん:有名作品に多く携わる、一級の売れっ子ライター。
「Fate/hollow ataraxia」のメインライター
「Chuablesoft」の「Sugar+Spice!」の超主力メインライター
「Purple software」の「ハピメア」は企画・原案・シナリオを完全ソロで高評価。
「FrontWing」の新作「イノセントガール」に参加
「Clochetteの新作「サキガケ⇒ジェネレーション!」に参加
玉城琴也(湖山滝斗)さん:「あてゅ・わぁくす」の作品に多数参加しており
「FrontWing」の「ピュアガール」でサブ参加歴あり。
タイトル:コトバの消えた日~心まで裸にする純愛調教~ブランド:ぷちけろ
ジャンル:心まで露出しちゃう純愛調教ADV(18禁)
公式サイト:
http://www.keroq.co.jp/petitkero/kotokie/index.html価格:5,040円
予想得点:70点~80点
【サウンドに注目】【ヒゲトニオ考察】
他人の心の声が聞こえたり、他人の心の声と会話できちゃう主人公が、異能をキッカケにヒロイン二人と仲良くなる話。
「露出ゲームの雄」と自称するシナリオライターの企画作品で、ヒロインの一族の意外な関係性やら
原画家の「基4」さん初の陵辱ゲームと謳っており、その手のファンからすると垂涎の作品・・・なのでしょうか。
なんだか原画家も購入のキッカケになりそうです。
自らを異色ブランドと名乗るあたり、トリッキーな作品に仕上がっていそうですが
個人的には「グリザイアの楽園」で幅広い楽曲性を披露した「ピクセルビー」が音楽担当ということで
サウンドに注目していきたい作品です。
しかしOPムービーは用意されていませんでした。
【ブランド情報】
「ぷちけろ」は、あの有名な作品「素晴らしき日々」を発売した「ケロQ」の姉妹ブランドで
羞恥特化・露出特化をモットーにしているのでしょうか。
発売ペースは遅いものの安定の評価を得ており、今後も期待のエロゲブランドのようです。
どうやら、やる気のある社員を募集しており、「一般・庶務」という総務部門が兼任してそうな業種にすら
課題という試練が用意されてあるらしく、内容は気になりますが特に応募するつもりはありません。
【ライター情報】
なるみおかずさん:「Stellar」・「TRUST」・「ALL-TiME」作品メインの抜きゲーライターさん。ディレクターも出来ちゃう。
藤倉絢一さん:「枕」作品に多数参加。企画も出来ちゃう。
どちらも中々の実力派です・・・クオリティーはド安定の予感。
タイトル:12の月のイヴ- はじまりは、ここにする。ブランド:minori
ジャンル:インタラクティブ・ノベル
公式サイト:
http://www.minori.ph/lineup/12mooneve/index01.html価格:スペシャル版:10,290円(税込) シンプル版:8,190円(税込)
予想得点:75点~85点
【グラフィック・演出・OPムービー】に注目!【ヒゲトニオ考察】
前作「夏空のペルセウス」に続いての新作は冬が舞台。
個別ルートのテーマと呼べる伏線らしきワードも用意されており、
これまで培った全ての表現力を出し切り、前作以上のクオリティーに仕上げると豪語する今作ですが
果たして、どのような内容になるのでしょうか。
キャラクター紹介の上位3名は、もはや病気レベルの体型で
どんな生活環境だったら、こんな体型になるのか謎すぎる。
OPムービーは思わず何度も見返してしまう程のハイクオリティーで、
開幕から他ゲーと一線を画すグラフィックに感心しつつ、1:25から始まる怒涛の盛り上がりと映像美は必見の価値あり!
なんかサビ部分が聴いたことあるような・・・と思ったら「コブクロ」の「太陽」っぽいです。
比較的ですが、パソコン環境の要求スペックが高めなので
OPムービーの映像美はゲーム中でも発揮されると予想されます。
ここまでは凄く好印象ですが、見づらい作品HPから得た数少ない情報によると
スペシャル版にサウンドトラックが同梱されているという商法で悲しくなりました。
【ブランド情報】
「minori」は「if」シリーズが有名なブランドで、当ブログでもコラムの際に貴重な情報源として活躍したブランド。
ビジネスパーソンに送るニュース情報サイト 「ビジネスジャーナル」のインタビューに応えるあたり
比較的は一般企業に近い観点・体質も持ち合わせていると予想されます。
特に作品は「演出」・「グラフィック」が賞賛されており、トップクラスと評されるグラフィックで
オカズ勢からの支持も受けてそうな、万能エロゲブランドのようです。
【ライター情報】
竹田さん:結構有名そうな同人サークル「talestune」の経験を経て、企業作品にデビューした演出力のあるライターさん。
鏡遊さん:「minori」だけでなく、人気作に多数参加歴のある大本命。
「ゆずソフト」の「天色*アイルノーツ」:メインライター
「Purple software」の「未来ノスタルジア」:企画・原案
「Purple softwar」の「明日の君と逢うために」:企画・原案
鋏鷺さん:今回がデビュー作のようです。
タイトル:ショタマネ ぼくがマネージャーになった理由ブランド:コンプリーツ
ジャンル:熱血勘違い指導ショタエロコメディー
公式サイト:
http://www.complets.co.jp/complets/SXM/sxm_info.html価格:8,800円
予想得点:60点~70点
【ヒゲトニオ考察】
作品HPに飛んだ瞬間、「あぁ、低安価な抜きゲーか・・・」と思ったら
フルプライス・・・だと・・・
教師の勧めで運動部に力を入れている学園に入学した主人公が
合計5人+1人も用意されたヒロインの為にマネージャーとして頑張るけど、エッチな展開になる話っぽいです。
ヒロインには「孤高のハイジャンパー」やら「ちゃきちゃき天邪鬼」やら「にこにこモンスター」やら
なかなか面白い通り名のような紹介文が用意されており、主人公にオチがついており非常にセンスがあります。
検索して見つけた、通り名メーカーを使ってみたところ、ヒゲトニオは「今、話題の破壊魔」らしいです。
【ブランド情報】
「コンプリーツ」は2000年から定期的にエロゲを発売しており、近親系orロリ系がメインのようですが
評判は安定して凡作~良作の域を出ていないようです。
たまに「Let's裸Go! ~ぼくラの自由研究~」という、ぶっ飛んだタイトルの作品も発売しているようです。
個人的には先述した「ぷちけろ」より異色のブランドような気がしますが・・・
【ライター情報】
黒滝糸由(黒瀧絲由、黒瀧糸由)さん:古くは「colors」や「CIRCUS」を経て「○極姫」シリーズやら「魔法少女アイ」初期等
KOTYノミネートする前後になる安定期時代の話題作に関わったライターさん。
うだたんさん:今作がデビュー作なのか未知数。
タイトル:新・白銀のソレイユ-Re ANSWERブランド:SkyFish
ジャンル:バルキリーサーガADV
公式サイト:
http://www.sky-fish.jp/soleil_rea/index.html価格:8,800円(税込み9,240円)
予想得点:60点~70点
【ヒゲトニオ考察】
日本人も大好きな北欧神話をベースにされており、30歳を迎えてないけど既に魔法使いだった事を覚えていない主人公と、
ラグナロクの続きをやりたいワルキューレのヒロインとの喜劇であり悲劇でもあるらしいストーリー。
ヒロインは破滅願望でもあるのでしょうか。
主人公が持つ、過去に遡り別の分岐を現実化する「ReANSWER」という能力は、意識しているか無意識かは別としても
ADVの主人公であれば、誰もが等しく所持しており
そんな仕様を、メタい能力として扱うということは
ラストシナリオが期待できる設定ですが、果たしてどのような展開になるのか・・・
登場キャラクターは、そこそこ多く
妙に体が反っている教師も何かありそうな感じでキャスティングは無駄が無さそうです。
主人公が邑上といえば漢字こそ違うものの、ヒロインが来島なので村上水軍が連想されますが
教師の下津井は、村上水軍が活動していた瀬戸内海の地方らしいので
海外ファンタジーと日本の歴史をコラボレーションさせた、物珍しい展開とかあるかもしれません。
【ブランド情報】
「SkyFish」は立ち上げから「白銀のソレイユ」シリーズを発売しており
その後も定期的にヴァルキリー作品を発売しているようです。
ブランド作品には一貫して同じシナリオライターが起用されており、設定崩壊などは少なそうです。
「はるかぜどりに、とまりぎを。」という作品が最も有名で、発売作品は全体的にそこそこの評価は得ているものの
ここ数年の評価はイマイチ。
【ライター情報】
素浪人さん:「SkyFish」作品の、ほぼ全てのシナリオを担当。過去は「フェアリーテール」や「DreamSoft」のメインライター
弘森魚さん:「フェアリーテール」の「Natural」シリーズで企画・原案・監督等、他にも定評のシナリオで安定感○
定番メンツで安定してそうだけど爆発力は無さそう。
タイトル:世界と世界の真ん中でブランド:Lump of Sugar(ランプオブシュガー)
ジャンル:ココロ道行きADV
公式サイト:
http://www.lumpofsugar.co.jp/product/sekachu/index.html価格:初回限定版 9500円(税込9,975円)
予想得点:70点~80点
シナリオ・世界観・OPムービーに注目!【ヒゲトニオ考察】
バナー真ん中にいるヒロインの足が何故に内側を向いているのか気になりますが
まず作品HPが重いです。
それもそのはず、コンテンツの数や内容は非常にボリュームがあり
応援バナーや購入特典の画像数も尋常じゃない量が用意されていました。
ストーリー紹介やキャラクター紹介は、彩色が綺麗なぐらいで至って平凡。
体型が珍しくエロゲ仕様ではない以外で特筆すべき点もなく普通です。
しかし注目すべきは、その謎だらけの設定で
主人公達の生活する寮の名前「エルデシュ」の由来は不明と書かれていますが、しっかり元ネタは存在しており
歴史に名を残す「ポール・エルデシュ」と呼ばれる高名な数学者で、
彼と共同研究したものにはエルデシュ数という数字を与えられたらしいです。(海外ならではのユーモアです)
本作の鍵ノ森学園は数学と物理学の分野に力を入れているらしく、
ヒロインに数学者が存在しており(残念ながらメガネっ子ではない)、
サブキャラクターにも数学者が存在するようなので、十中八九それっぽいのですが
ADVゲームは理系と逆で、根幹はどちらかといえば文系のジャンルになるので
えらく難しい設定を用意したものですが・・・どのような意図があるのでしょうか。
学園の中庭からいける謎の通路の先には「天球儀」と呼ばれる謎の物体が存在しており世界の中心であり形作るものらしいです。
これまた作品HPから開幕の謎公開ということで、好奇心を掻き立てるスパイスですが
色々と謎すぎる。
そして珍しいシステムは「Constellation Episode」と呼ばれるシステムで、物語を進めると開放されていく
本編にちなんだ星座の簡易エピソード紹介らしく、全88編を開放すると何かが降臨されるようです。
こういったtips的なオマケ要素は息抜きに良さそうですね。
主題歌は疾走感があり爽やかですが死兆星になりたいらしく、特に存在感のあるドラムがカッコイイですね!
荒ぶるシンバル音はロマサガ時代の伊藤賢治さんを彷彿とさせるリズムの刻み方で素晴らしい。
ボーイッシュな歌声が特徴的な「kicco」さんは、「Lump of Sugar」作品ではお馴染みのボーカルらしく
1:17のサビ終わりぐらいにはいる「ひたすーらに」の歌い方が男前すぎる。
サビはどこかで聴いたことのある曲調ですが思い出せません・・・なんだったかなぁ
音楽は当ブログでもレビューした「ALcotハニカム」の「1/2 summer」を手掛けた「大川茂伸」さんが担当しており
今回も遊び心に溢れた楽曲群を期待して良いでしょうか!?
【ブランド情報】
「Lump of Sugar」は「いつか、届く、あの空に。」という作品が超有名で、全体的に評価が高く
特に2013年に発売された「Magical Charming!」という作品は高評価です。
【ライター情報】
セロリさん:「ROOT」の「顔のない月」や「ういんどみる」の「はぴねす!」でメインライター
てつじんさん:「Lump of Sugar」作品以外にも過去に多数の参加歴あり。
市川環さん:「UNiSONSHIFT:Blossom」の「Flyable」シリーズや「時計仕掛けのレイライン」の原案・原作
大丈夫。Lump of Sugarの作品だよ。
タイトル:ダークロードブランド:Liquid
ジャンル:ダークファンタジー女勇者蹂躙AVG
公式サイト:
http://liquid.nexton-net.jp/darklord/価格:9,240円 (税抜 8,800円)
予想得点:75点~85点
【シナリオ】に注目!【ヒゲトニオ考察】
もうちょいソフトなバナーは無いのか!倒されたはずの魔王が当時は胎児だった主人公に乗り移り
数年後に成長した主人公の中で生き続けてて夜だけ姿を現して復讐する話。
主人公は漫画家の「岩明均」さんの作品みたいなデザインで
魔王は「スパロボ」の敵キャラみたいなデザインで
無理やり解釈すれば20代にはストライクな要素ですが、そんな設定は活かされるはずもなく
逝かされるのはヒロインという、ただの陵辱ゲーっぽいです。
グラフィックは綺麗で、メインヒロインのイベントCGは凛として
時雨カッコイイのですが
その反面、主人公のイベントCGは魔王がインストールされているわりに小物臭が半端なく
黒髪ロングのメガネっ子という最強のヒロインも登場し
ストーリーもヒロイン視点の第二部で隠された真実が明らかに・・・!と
謳い文句としては十分ですが、抜きゲーのシナリオに意外性って有るのでしょうか。
しかし・・・調べてみたところ大きな可能性を秘めており
タイトルは「ダークロード」⇒「ダークホース」に変えたほうが良いかもしれません!
既に爆死覚悟で購入予定のプレイヤーも多数存在しているようです。
それにしてもタイトルロゴは凄くセンスがあってカッコイイです。
【ブランド情報】
「Liquid」は2002年から、ひたすら陵辱作品を発売し続ける鬼畜ブランドで
「凌辱ゲリラ」シリーズが有名なようです。
しかし、「無限煉姦 ~恥辱にまみれし不死姫の輪舞~」という作品が超大絶賛されており
これが驚く程にマジで大絶賛です。
同シナリオライターが参加されているということで、何かを期待しても良いかもしれません。
【ライター情報】
和泉万夜さん:企画・原案・ソロで書き上げた「無限煉姦」は抜きゲーではなくシナリオゲーとまで呼ばれ、
シナリオとエロのバランスの良さは超一級品!
「BLACK Cyc」で企画・原案「EXTRAVAGANZA」は大絶賛!
「CLOCKUP」の「euphoria」にもサブ参加。
「ωstar」の「彼女×彼女×彼女」という作品はペアで高評価。
なんか、かなり多数の作品に参加されており超すごい人のようです。
亮精類:「HEAT-SOFT」の作品に多数参加。「Vanadis」の「魔物娘たちとの楽園」が高評価。
八朔:参加歴は少ないものの、新進気鋭のシナリオライター。
台風の目になりえる作品のようです。
タイトル:寝取られ続けた人生ブランド:Devil-seal
ジャンル:繰り返す寝取られアドベンチャー
公式サイト:
http://softhouse-seal.com/product/099-ntr-jinsei/index.html価格:ダウンロード版:1,995円 (税込) パッケージ版:2,100円 (税込)
予想得点:50点~60点
【ヒゲトニオ考察】
公私ともに幸せだったはずが、実はそうでもなかった話。
作品HPのストーリー紹介で描かれている背景は、長時間眺めていると精神の病気に掛かります。
ヒロインは三人で、ゲス要員は二人用意されており、
キャラクターデザインの格差が分かりやすく酷いことになっています。
安価な抜きゲーですがアニメーションも用意されており、ピンポイント属性を絞った作品。
この作品もタイトルロゴはセンスがあって良いですね!
【ブランド情報】
「Devil-seal」は「seal」系列の中でもメインに位置するブランドのようですが、低予算作品だからか
評価はイマイチ。
変にゲーム性を入れていない分は作品として成り立っているだけマシでしょうか。
【ライター情報】
灰猫(灰田てん)さん:「アトリエD」作品やら「PeasSoft」作品だけでなく、中堅ブランドでHシーンを担当する手腕あり。 果たしてシナリオとしての終着点は、どのように決着をつけるのでしょうか。
タイトル:ばくあね 弟しぼっちゃうぞ!ブランド:アトリエKAGUYA(BARE & BUNNY)
ジャンル:姉から手取り足取りエッチなリハビリを受けるAVG
公式サイト:
http://www.a-kaguya.com/products_bb/bakuane/top.html価格:税込9,240円(本体価格8,800円)
予想得点:65点~75点
【ヒゲトニオ考察】
サッカーが超上手い主人公が怪我をしてるところを、やたらハイスペックな姉達に襲われる話。
超素敵なメガネっ子が居るじゃないか!と感心していたけど、頭が鈴!三つ編み!アホ毛!という混ぜるな危険。
やはりメガネっ子の魅力といえば、年齢以上に物静かで落ち着いて見える包容力と、外した時のお手軽なギャップで
簡単に二つのギャップを生み出すお得感に加えて、インテリちっくで知的に見えるというオマケ付きで
メガネ8割:裸眼2割は個人的な黄金比率という、結構どうでも良い話を書かなければならないほどに
この作品に対して書くことがマジで無いです。
今年はW杯も開催されるので、主人公のサッカーネタは登場するのでしょうか。
【ブランド情報】
「アトリエかぐや」の2014年一発目は姉属性ということで、
2013年に発売して意外と好評な「たまはじ!」に続くことが出来るのか。
「BARE & BUNNY」というチームは初作品でしょうか。
発売後の評価に注目していきましょう。
【ライター情報】
小沢裕樹さん:非常に様々な抜きゲーに参加。地味に「UNiSONSHIFT」の「時計仕掛けのレイライン 」にもサブ参加。
七歌さん:2011年以降のアトリエかぐや作品に多数参加。評価は安定。
タイトル:ベロレロレーロレ~飴になった幼なじみの汁ってこんなに甘いのか!!~ブランド:Grand Cru bourgeois
ジャンル:ベタ濡れ乙女をぺろぺろするADV
公式サイト:
http://a1c.jp/~grandcru/product/beroreroreerore/index.html価格:パッケージ版2,940円 ダウンロード版:2,500円
予想得点:55点~65点
【作品タイトル】に注目!【ヒゲトニオ考察】
先月から気になっていた神タイトル。
メインタイトルだけは100点満点のバカゲー臭が漂いますが、サブタイトルは・・・長い。
ヒロインは
魔人ブウと戦っていたわけではなく、
大好きな幼なじみと結ばれたいが為に、恋のおまじないを試してみたところ
体液が飴玉のように甘くなってしまったヒロインという、常人では考えつかないクレイジーなストーリーで
顔立ちの幼さと驚異の胸囲のアンバランスさといい、
スペシャルにあるプレイ動画の1:00ぐらいの流れといい、やはりバカゲーなのでしょうか。
前回は声を出してクッソ笑った特別企画の「歩理のいる日常」みたいなクレイジーな企画は実施しておらず
普通にスタッフの作品紹介みたいなページのみ。
うーん、残念。
それにしても何度読んでも良いタイトルですね・・・大好きです!
【ブランド情報】
Grand Cruは2010年から始動しており、20012年からは低安価な作品を排出し続け
今作で7作目となります。
物珍しい設定やら、スタッフのやる気やらはありそうなのですが、イマイチ評価は伸びず。
まずは放置されている「氷堂伊吹 ~完璧伊吹会長が拘束ドM!?な理由~ 」の開発を続けたほうが良いような?
【ライター情報】
Hさん:イマイチ評判はよろしくない。
坂元星日さん:相変わらず様々な作品でシナリオを書き続ける超汎用シナリオライターさん。
タイトル:魔法少女静流ブランド:ミルフィーユ
ジャンル: ヒロイン視点アドベンチャー
公式サイト:
http://www.mille-feuille.jp/mf/sizuru/index.html価格:パッケージ版 : 3,200円+消費税 ダウンロード版 : 2,700円+消費税
予想得点:50点~60点
【ヒゲトニオ考察】
魔法の国エーテルランドに召喚された魔法使いの素質があるヒロインが、たぶん敵に負ける話。
なんちゅうか絵柄のセンス自体は及第点という感じですが、彩色に低予算がモロに反映されており
グラフィックの塗りが粗いです。
何げにスピンオフ作品らしく、。前作の主人公も登場するようらしく
あえて説明を省いて前作のファンの興味を引かせようとする手法は良いのですが
初見からすれば被害者が増えるだけじゃねーの?という素朴な疑問が・・・
なんと楽曲には「グリザイア」シリーズで全編通してネタソングを歌い続けた
「¥Cuスタ平」参加されているとのことですが、またサントラに収録されないI-tunesストア商法が炸裂するのでしょうか。
つうか、消費税ぐらい計算しましょうよミルフィーユさん。
【ブランド情報】
「ミルフィーユ」は二次元ドリームノベルズ作品をゲーム化したブランドらしく
なかなかに作品の評価は高めで安定しています。
完全にファン向けの作品のようですが、期待を裏切らない内容に仕上がっているということでしょうか。
ブランドHPを見ていると、販売業者との連携やら商売自体は上手そうな印象を受けます。
【ライター情報】
上田ながのさん:過去3本の作品は関連性が見つけられないものの、評価は安定しているようです。
タイトル:MeltyMoment-メルティモーメント-ブランド:HOOKSOFT
ジャンル:恋するきっかけいっぱいの純愛学園ラブコメADV
公式サイト:
http://www.hook-net.jp/MeltyMoment/index.html価格:9,975円(税込)
予想得点:70点~80点
【サウンド】に注目!【ヒゲトニオ考察】
コンセプトは男女の「恋するキッカケ」と謳っており、学園生活でヒロインに「ときめく瞬間」を凝縮しているらしく
①時間差移動による場所毎の「恋するキッカケ」の様々な表現
②「恋するキッカケ」の発生時にヒロインの感想が分かる「ガーリートーキング」システム
③主人公の対応とタイミング次第でヒロインのリアクションが変化する「リアルタイムクリック」システム
④ゲーム内でヒロインがカワイイ瞬間をストックできる「メルティボタン」システム(エンドロールで見れる?)
純愛ゲーながらも、ある程度はゲーム性のある内容らしく
特に③は個人的に過大評価なPSの「東京魔人學園」やPS2の名作「九龍妖魔學園記」で好評だった
「感情表現システム」に近いものがあります。
④もキャラゲーであれば自分で専用EDを用意できるみたいなので、面白い取り組みで
見たところキャラクターデザインは量産型の純愛エロゲーっぽく、どのように魅力的に表現されるのでしょうか。
声優はヒゲトニオでも聞いたことのある名前ばかりなので、声のミスチョイスは無さそうに見えますが・・・
肝心のストーリーは特筆すべき点もなく、平凡な印象を受けますが
個別ストーリーは起伏のある感動のシナリオになっているのでしょうか。
本作の魅力は何といっても作品HPから聴ける日常BGMで、その破壊力は飛び抜けており
のどかで平和な「とびきりカントリー」は「風のクロノア」の平原フィールドや、ほのぼのアクションゲーのチュートリアル等で流れてそう。
もう1曲の「探し物が見つかりますように」はRPGの序盤の村で流れてそうな、
カントリー・異国情緒・中世風をミクスチャーしたような印象で「幻想水滸伝」とかで使われてそう。
参加ボーカルは「Ceui」さん・「Duca」さん・「茶太」さんの三名で、スタッフは完全に癒し系の理解者で
OP主題歌は無理やり作品名を歌詞に入れなければ、CDを買っていたかもしれません。
しかしサウンドトラックは初回版同梱という悲劇の商法のようです。
【ブランド情報】
「HOOKSOFT」は純愛ゲーに定評があるらしく、それなりに有名な作品も何本か発売しており
中でも「Strawberry Nauts」は評価が高く、昨今では重要視されている主人公が素敵ということで
嫌悪感のあるキャラクターは居なさそうですが・・・
気になる今回のシナリオライターは!?
【ライター情報】
時野つばき(時渡十海) さん:「すたじお緑茶」作品に多数参加歴あり。作品評価も上々。
モーリーさん:非常に多くの作品に携わる超ベテランで、「ALcotハニカム」の「1/2 summer」でも活躍。
柊晴空さん:「SMEE」の「フレラバ」という作品が超高評価。
これはド安定の予感。
タイトル:桃色恋恋~姉妹とつむぐエッチな関係~ブランド:アンモライト
ジャンル:?
公式サイト:
http://www.ammolite-game.com/amml_003/top.html価格:パッケージ版:\3,150 (税抜価格 \3,000 ) ダウンロード版:\2,625 (税抜価格 \2,500 )
予想得点:点~点
【ヒゲトニオ考察】
古くから悪しき瘴気を身にまとい無にしてきた一族の主人公が当主になって
封印のことやら、瘴気のことやら、自身に降りかかる異変の事やらを知り、なんか悲劇的なストーリーながらも
主人公がカッコイイ作品なのかと思いきや、瘴気を無にするために巫女さんとHするという
なんか色々と台無しなストーリー。
グラフィックは低安価なわりに綺麗に書かれており
キャラクターデザインも、そこそこ人気がありそうですがキャラクターが少ないので判断が難しいです。
パッケージ特典は伝統の「オリジナル壁紙」・「テーマ曲」・「主演声優NGボイス集」という
なんか一つだけ525円にするのが可哀想な特典は、ちょっと興味があります
【ブランド情報】
「アンモライト」は2013年から活動している、低安価エロゲブランドで
今作で3本目となるようです。
ブランドHPは簡素ながらも丁寧に作られており、きちんと法人向け窓口も分かりやすいのですが
未だブランド間のコネクションが弱そうなので、まずはリンクできるブランドを増やす段階でしょうか。
【ライター情報】
平目 カレイさん:「アパタイト」の作品に多数参加しており、低安価作品では人気のライターさんでしょうか。