【更新履歴】
02/23:4作品紹介+3作品紹介
02/24:10作品紹介
02/26:5作品紹介
02/27:2作品を紹介(記事完成)
【近況報告】
02/23:DiabloⅢが面白すぎてエロゲどころじゃありません。
02/24:なんとか発売日までに間に合いそうです。
02/26:今回の更新は豊作ばかりで、今月は意外とキラーソフトが多そうです。
02/27:いつも記事完成がギリギリになっている気がします。
【2014年02月07日(金)】heat-soft:悪女装ZION:巨乳JK生主生ハメ生膣射しsofthouse-seal:桃郷♪オチン☆ピア!【2014年2月21日(金)】BLUE GALE:なつドキッ!アパタイト:ふたいもデイズ【2014年2月28日(金)】玉藻スタジオ:遊べる!玉藻スタジオBOXフロントウイング:イノセントガールシュガーハウス:おとなり恋戦争!コットンソフト:終わる世界と双子座のパラダイスPriSorT:仮・想・侵・蝕~Virtual Hack Online~GLacé:恋式マニュアルHexenHaus:恋する気持ちの花言葉PeasSoft:恋する姉妹の六重奏Sugar Pot:恋する少女と想いのキセキ~Poupee de souhaits~OLE-M:催眠クラス ~女子全員、知らないうちに妊娠してました~たぬきそふと:少女教育Vanadis:聖もんむすFestival!!~お祭りだよ全員集合!light:相州戦神館學園 八命陣catwalkNERO:痴漢優遇列車プラリネ:バカ燃えハートに愛をこめて!Purple software:ハピメア-Fragmentation Dream-ωstar:美少女万華鏡-かつて少女だった君へ-ハイクオソフト:ひとなつのGrand Cru bourgeois:ぶぢゅるぶちゅるッ!桃色劇場:ラブえっちデッサン合計25作品を紹介タイトル:悪女装ブランド:heat-soft
ジャンル:悪いお姉さま♂は好きですか?AVG
公式サイト:
http://www.heat-soft.com/oneesama/index.html価格:3,990円 (税込)
予想得点:60点~70点
【ヒゲトニオ考察】
お姉さま♂という意味の分からないジャンルが確立されても珍しくなくなったエロゲ業界ですが
そこから枝分かれして、悪女装というジャンルを確立しようと試みる「heat-soft」。
主人公の説明を読んでいると、悪女装というよりゲス女装というタイトルの方が合っているような気もしますが
女装していることがバレると、同じ声優のお目付け役に「○○○を削ぐ」という意外と背水の陣で本作に臨んでおり
悪事を成すにはリスクが伴うことを身をもってプレイヤーに教えてくれる作品。
レコーディングの収録風景まで公開されているので、OP主題歌を聴いてみましたが
これは聴かなかったことにします。
【ブランド情報】
「heat-soft」はロープライス主体の開発スタイルで、ここ最近の発売ペースも安定しており
2月は2本の作品を発売予定ですが、評価は平均的。
【ライター情報】
DEカモさん:「heat-soft」のメインライターで、評価は普通。
タイトル:巨乳JK生主生ハメ生膣射しブランド:ZION
ジャンル:生主淫欲ADV
公式サイト:
http://zion.product.co.jp/nnn/index.html価格:パッケージ版 税込5040円 (本体価格4800円) ダウンロード版 (未定)
予想得点:50点~60点
【ヒゲトニオ考察】
なんというか、時事ネタというか意外とありそうで無かったものの
よくこんなゲームを作ろうと思ったなと逆に感心した作品。
内容だけ読んでいるとロープライスっぽいですが
本作はミドルプライスだけにヒロインも8人と多いけど、CD-ROMに収まる容量の作品。
【ブランド情報】
「ZION」はガンダムに出てきた公国ではなく、「ザイオン」と読むらしいです。
調べてみたところ、2008年から痴漢系のミドルプライス作品を発売しており
なんと13本中4本という約1/3の確率で痴漢系ですが
戦国時代のエロゲ業界では一貫して同じジャンルのみを発売し続けるブランドも存在するので
よく考えてみれば、多い傾向というだけで別に確立されているわけでもないようです。
見てみると斬新なジャンルもあったり、今後も目新しいジャンルを発売する機会がありそうです。
2013年にブランドHPが作られたようですが、未だにメールサポートが準備中というのは如何なものかと。
【ライター情報】
ハインライン座尾さん:脚本・監督と「ZION」を支え続ける柱クリエイターさん。評価はイマイチ。
タイトル:桃郷♪オチン☆ピア!ブランド:softhouse-seal
ジャンル:お馬鹿スポーツADV
公式サイト:
http://softhouse-seal.com/product/100-ochinpia/index.html価格:ダウンロード版:1,995円 (税込) パッケージ版:2,100円 (税込)
予想得点:50点~60点
【作品タイトル】に注目!【ヒゲトニオ考察】
東京はオリンピアではなくオチンピアだった作品かと思いきや、オチンピックのことだった作品。
とにかくストーリー紹介がヒドイ。
キャラクター名も実在の競技選手から獲っており、紹介を読んでも経緯が不明なアスリートばかりで
ヒゲトニオでも分かるエロゲ声優の「民安ともえ」さんが
珍しくロリキャラではないので、非常に新鮮でした。
OP主題歌の歌詞も実在の競技選手がメダルを獲得した直後のインタビューで言い放った名言を使われており
日本全国のアスリートを敵に回すような作品ですが
これ本当に発売して大丈夫なのでしょうか。
【ブランド情報】
「softhouse-seal」は相変わらず発売ペースが凄いです。
なんか毎回書いてる気がするので、そろそろ書くことがありませんが
今後も、本作のようなバカゲーを期待したいです。
【ライター情報】
桜野伊吹さん:「げーせん18」の「戦極姫」シリーズでメインライター。なかなか凄い人?
タイトル:なつドキッ!ブランド:BLUE GALE
ジャンル:夏の田舎でいっぱい愛し合っちゃうADV
公式サイト:
http://59.158.47.118/soft/bg_127/価格:7,140円(本体価格 6,800円)
予想得点:60点~70点
【ヒゲトニオ考察】
あぁ・・・エロゲっぽいタイトルの作品だなぁ・・・と感慨深い思いに浸れる本作は
夏休みを田舎で過ごす為に帰ってきた主人公が狸に化かされて
人生のトラウマを体験するストーリーで、別に幽遊白書1巻のような感動的な話は期待できそうにありません。
なんと予約が100本に到達すれば全裸パッチを追加するという、ブランドのあざとい駆け引きは
見事に成就しており、普通に予約特典で追加してあげれば良さそうなもんですが・・・
販売価格的に予約特典まで用意するのは難しかった。ということでしょうか。
パッケージを購入すると攻略できるヒロインが増えたり
クリア後のアンケートで原画家の直筆サイン色紙が抽選でプレゼントされたり
購入意欲を掻き立てる政策は、なかなか興味深いです。
【ブランド情報】
「BLUE GALE」は1997年から活動している老舗ブランドで、「Treating2U」という作品が有名らしく
とにかく主人公が素敵すぎると大絶賛されており、それ以外は全体的に抜きゲーがメインっぽいです。
本作の主人公は・・・果たして?
【ライター情報】
JUNさん:「Studio Mebius」の「snow」シリーズを筆頭に非常に数多くの作品でシナリオを書くベテランライター
鞘空さん:本作でデビューでしょうか。情報不足のニューカマー。
タイトル:ふたいもデイズ~おにいちゃん、ナイショでシよ♫~ブランド:アパタイト
ジャンル:ADV
公式サイト:
http://www.appetite-game.com/apt_032.html価格:パッケージ版価格\2,100 (税抜価格 \2,000 ) パッケージ版価格\1,470 (税抜価格 \1,400 )
予想得点:50点~60点
【ヒゲトニオ考察】
義妹と一線を超えちゃうよくある話・・・なのですが
2人しか用意されていない貴重なヒロイン枠で
この義妹というのがアホ毛以外で判別できないほどに
使い回し酷似しており
あと3人いればレッドリボン軍のムラサキ軍曹になれそうです。
見比べるときに、凝視してみると一応は鼻も見つけましたが
マザー2のゴマ砂漠に居る黒ゴマを思い出すほどに小さい。
そんな作品。
相変わらず主演声優のNGボイス集を500円の特典にしちゃう声優殺しのブランドです。
そんな作品。
【ブランド情報】
「アパタイト」は安価なロープライス抜きゲーを量産しており
過去作品を見てみると、グラフィックは綺麗に塗られており
販売本数を減らして、ミドルプライス・フルプライスで一本出せば
化けるブランドなんじゃないかなーと思いました。
【ライター情報】
坂元 星日さん:なんか毎月書いてる気がするので、もう書くこともないユーティリティーライターさん。
タイトル:遊べる!玉藻スタジオBOXブランド:玉藻スタジオ
ジャンル:RPG・SLG
公式サイト:
http://tamamo.xii.jp/box/box.html価格:8800円(税抜)
予想得点:65点~75点
【システム】に注目!【ヒゲトニオ考察】
過去作品5本に追加要素を足して、新たに発売する贅沢な作品。
こういう商法は既存ファンからすれば複雑な心境ですが、新規ユーザーからすれば入りやすいので
賛否両論でしょうか・・・でも「マリオコレクション」とか夢中でやってた系のヒゲトニオです。
気になるのは収録されている「冒険者の町を作ろう1・2」で
町作り要素が、どのようになっているのか非常に気になります。
古くは「シムシティ」、「A列車シリーズ」、「信長の野望シリーズ」、「ダーククラウド」等のシステムの主幹になる作品や
掘り下げた建物作りでは、「ザ・コンビニ」、「テーマパーク」、「学校を作ろう」、「ザ・タワーシリーズ」等の作品もあり
RPGですら「ドラクエⅢ」、「幻想水滸伝」で採用されており、最近では「マインクラフト」も面白く
このシステムは個人的にメガヒット要素で、創作意欲の続く限り遊び続けられるので
本編そっちのけで夢中になってプレイ出来る、素晴らしい中毒性のある要素だと思います。
他に収録されている、「ダンジョンブレイカー」という作品も、本格派3DダンジョンRPGと謳っており
グラフィックはPS1レベルですが、20代中盤以降の世代は結構見慣れたグラフィックなので
懐かしい気分に浸れながら遊べそうな感じで、エロゲじゃなく他の要素に予算を割いていれば買ってたかもしれません。
【ブランド情報】
「玉藻スタジオ」は、なんと同人サークルらしく
大手批評サイトでも、名作になり損ねた中毒性のある作品を数本排出しており
同人レベルの高さを企業に知らしめる凄いサークルのようです。
【ライター情報】
泉慎一郎さん:「玉藻スタジオ」のメインライター「魔王戦記」・「ダンジョンブレイカー1・2」・「冒険者の町を作ろう!」を担当
Twinsさん:「cats-box」という同人サークルのメインライターでしょうか。「冒険者の町を作ろう!2」を担当
タイトル:イノセントガールブランド:FrontWing
ジャンル:"芸術"な女の子たちと暮らすドキドキハーレムなADV
公式サイト:
http://frontwing.jp/product/icg/index.html価格:9240円(税込)
予想得点:65点~75点
【サウンド】に注目!【ヒゲトニオ考察】
最初から狙って作ろうと思った会社の代表作を実際に作り出し、
注目度が急上昇の化物ブランド「FrontWing」が、万を持して発売する新作は
前作っぽい「“変態”な女の子たちと暮らすドキドキハーレムADV」だった「ピュアガール」の続編っぽい
「"芸術"な女の子たちと暮らすドキドキハーレムなADV」として発売される本作。
先に"芸術"を持ってこずに、どちらかというとファンディスクっぽい"変態"をサブジャンルに先に持ってくる辺り
そのチャレンジ精神は、普通の感性を何処かに置いてきたことが伺えます。
キャラクターデザインは「グリザイア」シリーズでSDキャラを担当した「ななかまい」さんで
実は同人でシナリオも書いていてグラフィッカーも兼任する、企業としては非常にありがたい存在。
キャラクターの彩色は綺麗ですが、全体的にロリっぽく
チョークスリーパーを掛けるとポッキリ折れそうなほどに首が細く、
一部ヒロインの口がマザー2のゴマ砂漠に居る黒ゴマを思い出すほどに小さい。
サウンドは「グリザイアの果実」のサウンドを、ほとんど一人で作り上げた「藤田淳平」さんで
ポリシーは「作品、アーティストにマッチングした楽曲を提供する」としており
「Elements Garden」の中でも、絶大な威力を発揮する日常パートのBGMは飛び抜けており
しっかりとボーカルを惹きたてる一体感のあるサウンドのボーカル曲は、特にED曲で名曲を生み出し
実は「首都高バトル01」やら「スーパーロボット大戦Z」でも楽曲を提供する逸材。
更には「ケロQ」の「素晴らしき日々」や「グリザイアの楽園」で大活躍した
「松本文紀」さんと「はな」さんの強力なタッグも専用EDソングで披露されるので
これはサウンド面に大注目していきましょう。
ヒゲトニオが「FrontWing」を気に入っている理由の一つに、
初回特典ではなく、しっかりサウンドトラックを別売りする点で
ゲーム内容よりサウンドに注目しているプレイヤーからすれば、嬉しい配慮です。
サウンドトラックを初回特典にすら入れず、消耗品の如く取り扱うブランドも見習ってほしい点ですが
悲しいことに全ての曲が収録されていないことがあり、未完成で発売する商魂逞しい手法なのですが
本作のサウンドトラックは、ちゃんと主題歌のinstも収録されて2000円(税別)なので買うかもしれません。
ちなみに「イノセント」は「純粋」という言葉と似通った意味のようです。
前作と似たような意味ですが・・・どのような意図があるのでしょうか。
【ブランド情報】
「FrontWing」はDCにも移植された「カナリア」を皮切りに、「そらうた」や「魔界天使ジブリール」シリーズや
当ブログでも取り扱った「グリザイア」シリーズ等、話題性十分な強豪ブランド。
でもKOTYにもノミネートされた「タイムリープぱらだいす」とかも発売しちゃうチャレンジ精神溢れるブランドです。
【ライター情報】
桑島由一さん:「Front Wing」のメインライターで「グリザイア」シリーズで主に「松嶋ミチル」シナリオ担当
「GROOVER」の「グリーングリーン」でもメイン参加。
作詞の天才。
七央結日(安堂こたつ)さん:「アトリエかぐや」作品に多数参加歴があるものの、
「あかべぇそふとつぅ」の「W.L.O.世界恋愛機構」で企画・原案・シナリオも担当。
森崎亮人さん:「Purple software」・「Chuablesoft」・「TYPE-MOON」・「戯画」等の強豪ブランドでシナリオ担当。
かづやさん:「Front Wing」のメインライターで「グリザイア」シリーズで主に「小嶺幸」シナリオ担当
橘ぱん(橘卯月)さん:「FrontWing」の有名作品以外にも様々な作品に参加しており
「戯画」の「フォセット」で「たたかう幼なじみ」担当
タイトル:おとなり恋戦争!ブランド:シュガーハウス
ジャンル:変態少女とのおとなり恋愛生活ADV
公式サイト:
http://www.sugar-house.org/home.html価格:9,240円(税込)
予想得点:60点~70点
【ヒゲトニオ考察】
珍しく絵柄を見て、お!カワイイ!と思った作品でしたが
変態ヒロイン達に包囲された主人公が、盗聴されたり監視されたり強襲されたりパンツを食べられたり
逃げ場のない話。
ヒロインは「ストーカー」・「露出狂」・「匂いフェチ」・「
紐パン暗殺者キス魔」だったりですが
一人だけ「お兄ちゃんプレイ」という、エロゲの世界では珍しくも何ともないパンチ力の弱さは大丈夫なのでしょうか。
サブヒロインに素敵メガネっ子も登場しますが、
友人キャラを見てヒロイン視点でデザインされた制服だということが十分に分かるぐらい、
男子用のボトムス制服デザインがピエロで(よくあるデザインですが名前忘れた)、緑のネクタイは似合わないです。
ギャラリーで背景を公開するのも自信の表れか。
背景だけを見ると無機質な感じですが
体育館の窓ガラスの光とか、モデルルームみたいな部屋の影の使い方とか
一部の背景が凄く細かく見えます。
これまたヒゲトニオでも分かるエロゲ声優の「民安ともえ」さんがロリキャラじゃないヒロインを担当しており
普通のキャラも出来るのかと意外でした。
特筆すべきは全ヒロインに個別EDソングが用意されており
主題歌もOPソングにしては、結構珍しいコミカル調で、ブライト艦長リスペクトの歌詞や主人公の台詞など
制作陣はスパロボが好きなのでしょうか。
【ブランド情報】
「シュガーハウス」が「CHU→NING LOVER」に続き二作目となる新作を発表することになりましたが
前作の評価は平凡でした。
学園コメディとしては、なかなかの高評価ですが
前作の長所を残しつつ、反省点を活かした良作に仕上がっているのでしょうか。
【ライター情報】
神無さん:「きゃっとろーかす」という同人サークルの「永遠が刻む記憶のカケラ」という作品以外に参加歴なし
評価は良い感じですが、果たして今作は・・・!?
タイトル:終わる世界と双子座のパラダイスブランド:コットンソフト
ジャンル:ファンディスク
公式サイト:
http://cotton-soft.com/gameproducts/08_OwarusekaiToFutagozaNoParadise/index.html価格:6800円(税別)
予想得点:65点~75点
【ヒゲトニオ考察】
コットンソフトの高評価作品「終わる世界とバースデイ」と当ブログでも取り上げた最新作の「双子座のパラドクス」の
合同ファンディスクとして発売される本作。
「終わる世界とバースデイ」のファンディスクとして収録されているのは
エンディングのアフターストーリー、人気投票1位キャラの補完ストーリー、
「双子座のパラドクス」のファンディスクとして収録されているのは
これまたエンディング後の決着が着くストーリー、謎の多かった過去編を掘り下げるストーリーだけでなく
恒例らしいオマケHシーンの数々や、オールスター人気投票で1位だったヒロインのショートストーリー、
さらには大富豪のミニゲームと、ファンディスクの名に恥じない充実のボリュームとなっております。
初回特典には、コットンソフトの歴史を振り返る「コットン読本」が同梱されており
スタッフコメントを読み返しながらも、コミケ発売の「ちょこっとファンディスク」まで収録。
同作品のファンディスクではなく、コットンソフトのファンディスクとして仕上がっております。
この商法は珍しくも新しく、尚且つ上手い!
予算を抑えて、作品のファンだけでなくブランドのファンを動かそうという意思が見て取られ
この販売形式を考えた人は、ビジネスセンスがありますね!
「コットンソフトの作品だから、この2作もそれなりに好きだけど俺が好きなのは過去作なんだ!」という
プレイヤーには嬉しい配慮で、コミケで買い逃したプレイヤーにも再度チャンスを与え、
そもそも全部持ってる人は高確率で購入でしょうから、購買意欲の範囲を広げる手法は「匠」の一言に尽きます。
【ブランド情報】
「コットンソフト」は「ねこねこソフト」から派生したブランドで、「Front Wing」の「グリザイア」シリーズで
「榊由美子」シナリオや、同作品のロゴデザインを担当した「木緒なち」さんが立ち上げたブランド。
ブランドHPを見ていたところ、著作権についても寛容的でグレーゾーンを白く染め上げる度胸もあります。
作品も高評価の光る作品が多く、なんか良いブランドですね!
【ライター情報】
海富一さん:「コットンソフト」の企画・ディレクター兼シナリオライター。おしっこ大好き
御導はるかさん:「ねこねこソフト」と「コットンソフト」ではお馴染みのシナリオライター
池波智香さん:「コットンソフト」のメインライター。
シナリオライターは「終わる世界とバースデイ」・「双子座のパラドクス」の両方に携わっているので
崩壊は想像できない堅牢な陣容ですが、過去作はどのように描かれるのでしょうか!?
タイトル:仮・想・侵・蝕~Virtual Hack Online~ブランド:PriSorT
ジャンル:仮想世界のキャラクターを屈服させて現実世界のプレイヤーの心も侵食して服従させてゆくAVG
公式サイト:
http://spielsoft.1000.tv/prisort/product/pst01/index.html価格:8800円(税別)
予想得点:55点~65点
【ヒゲトニオ考察】
凄く良いタイトルの作品ですが、エロゲで侵食て・・・つまりはそういうことなのでしょうか。
現実世界では空気のような存在の主人公が、オンラインゲームの世界で大手組織を出し抜いて一世を風靡したけども
調子に乗って組織を潰されたので逆襲する話。
逆襲の方法は、ネットで見つけた不正改造用プログラムを利用するらしく
運営会社のセキュリティの甘さが露呈しておりますが、オンラインゲームの世界では普通にありそうだから困る。
ただ痕跡は残るもので、そういった不正プレイヤーにはBAN(アカウント凍結)の未来が待っていますが
運営会社と主人公が電脳世界で逃走劇を繰り広げたりするのでしょうか。
ポイントは仮想世界ならではの過激なHシーンとのことですが、オンラインゲームにそういった行為が出来る事自体が
おかしい気もしますが、あくまでエロゲなので、そこはご愛嬌。
「007-ゴールデンアイ-」やら「007-ナイトファイア-」みたいに
復活場所に延々とモーションセンサー爆弾を置かれ続けるクソゲー展開を見せられるよりは良いです。
妙にヒロインのガタイが良いのも抜きゲーならでは。でしょうか。
作品HPメニューの分かりやすさや、販売促進の店舗展開で写真公開等、所々にセンスを感じます。
【ブランド情報】
「PriSorT(プリソート)」は本作でデビューする立ち上がったばかりのブランドで
光を分散する「プリズム」+調和する「アソート」を組み合わせた造語で、ぶっちゃけ「なんでもあり」らしいです。
なによりサポートの細かくも良心的な支援体制は素晴らしく、なんか本当に色々と親切で丁寧。
その心意気は作品に、どこまで込められているのでしょうか。
今後も注目していきたいブランドですね。
作品はともかく、ブランドの姿勢は何か好きです。
【ライター情報】
石弓達也さん:「フェアリーテール」「Natural」が有名で、他はマイナー抜きゲーに多数参加っぽい。
assaultさん:「RaSeN」とかいうブランドの作品や、「BaseSon」の「恋姫†無双」シリーズに参加。他にも色々
タイトル:恋式マニュアルブランド:GLacé
ジャンル:恋愛力向上アドベンチャー
公式サイト:
http://glace.me/products/koishiki/価格:9240円(税込)
予想得点:60点~70点
【ヒゲトニオ考察】
あらゆる分野でトップクラスの超名門校に在籍する主人公とヒロイン達が、突如実施された「リア充偏差値制度」の導入により
実力テストで赤点を取ってしまい、恋のお勉強を始める話。
作品HP「ワールド」学園の概要やら施設概要が確認できますが
全体的に最新鋭のハイテク設備っぽいのに、
学園の外観からは想像出来ない程に、教室だけアナログ設計なのは気のせいでしょうか。
キャラクターはアニメっぽい絵柄で、何と素敵なメガネっ子が攻略できるものの
「一ノ瀬姫乃」のアメリカン大学生みたいな私服とか、
「陽ヶ下穂花」の主婦みたいな私服とか、
「鈴鹿愛希」の小学生やら中学生みたいな私服とか、
「羽白あまね」の体育館シューズみたいなクロックスとか、
なんか色々とおかしくないですか。
あらゆる世代が集まったかのようなファッションセンスは、カオスの一言。
作品HPのトップには様々な告知が用意されており
早期予約特典にヒロインからのラブレターが同梱されているという珍しい特典も付いており
キャンペーン参加中の店舗で購入すると、全員分のクリアファイルとラブレターとラフ絵が
おそらく全員に当たるキャンペーンだけでなく
第二弾はポスターやグッズの詰め合わせ意外に・・・「???」と思わせぶりな豪華特典も用意しており
一ノ瀬姫乃にトキめかなかったり、第二弾に興味のないプレイヤーは、素直にオフィシャル通販から予約が吉。
【ブランド情報】
「GLacé」は「Alcotハニカムから派生したブランドで、前作の「Timepiece Ensemble」は期待外れと芳しくない評価で、
シナリオライターを変えてきた本作で巻き返すことが出来るのでしょうか。
【ライター情報】
青葉大さん:「la’cryma」の「fortissimo」シリーズでサブ参加。「etude」の「七つのふしぎの終わるとき」は高評価
野村193さん:本作でデビューっぽいニューカマー。富士見ファンタジア文庫「マケン姫っ!」を執筆?ソース不明
タイトル:恋する気持ちの花言葉ブランド:HexenHaus
ジャンル:ADV
公式サイト:
http://www.hexenhaus-soft.jp/products/koihana/index.html価格:9240円(税込)
予想得点:50点~60点
【ヒゲトニオ考察】
タイトルロゴの背景にある花が「どぎつい」のは置いといて・・・
祖母から学生寮の寮母を託された主人公が赤点メンバーと学園生活を送り話。
作品タイトルから読み取れるように、ヒロインの名前には花の名称が入っており
すんごい文字が小さいキャラクター紹介を見ていると、公式設定が細かく公開されており
座右の銘の項目に何か秘密がありそうな・・・というか無かったら何のために用意したのか分からないぐらい謎です。
イベントCGを見てみると、Hシーンにアニメーションがあるらしく
何故かバナーのヒロインが黒ギャルになっているシーンがあり、意味が分かりません。
各ヒロインは頭にぬいぐるみを付けていたり、ヨレヨレのリボンを付けていたり
超巨大なリボンを付けていたり、バナー画像だけメガネっ子だったりと、これまた意味が分からないセンスです。
それならばとOP主題歌も聴いてみましたが・・・イマイチ。
うぅーむ・・・作品HPを見ていても関連性が見て取れず、なんというか支離滅裂なので
よく分かりません。
ごめんなさい、本当にごめんなさい
この作品は何か好きになれません。
【ブランド情報】
「HexenHaus」は同人サークルから企業にのし上がったブランドっぽいです。
ブランドHPも未だ作られておらず、これからに期待しましょう。
【ライター情報】
tiroさん:「Purple software」の作品で数本メインライター参加歴あり。同ブランド「未来ノスタルジア」工藤姉妹担当
タイトル:恋する姉妹の六重奏ブランド:PeasSoft
ジャンル:姉を選んでも妹を選んでも結局イチャラブ学園ADV
公式サイト:
http://www.peassoft.com/game13/index.html価格:8800円(税抜)
予想得点:50点~60点
【ヒゲトニオ考察】
「PeasSoft」の10周年記念作品は姉妹推しとなる本作。
ヒロインは姉妹*3の合計6人で、強烈なキャラクターデザインを作り上げ、
そこから派生する手法は、噛み合えば安定感抜群ですが、一組だけ保険となる姉妹を用意しており
血の繋がっていないヒューマンドラマが合ったり無かったりするのでしょうか。
ポイントとしてHシーンは一人5回以上と書かれているので全30回はある胸焼け仕様で
HCGは全体の80%を占めるらしいので、シナリオゲーではなくイチャラブゲーっぽいです。
更に業界最美麗と自信満々のグラフィックと強く豪語しておりますが
背景のCGは公開していませんが、告知ページ内を見る限りでは、確かに美しいグラフィックです。
ヒロインのちびキャラは既に強烈な存在感を放っていますが
特に風浦琴音のドヤ顔が何とも言えない複雑な心境にしてくれますが、ヒゲトニオは結構好きです。
【ブランド情報】
「PeasSoft」は2004年から始動してから、徐々に作品のクオリティーを上げ続け
前作の応援バナーに当選したけど、時間切れとなった「恋×恋=∞」の評価は平凡な感じ。
本作は10周年ということもあり、原画家を4人も招集し、フリーのシナリオライターで望む本作の仕上がりは
予約キャンペーンも各姉妹毎のドラマCDと気合が入っているようです。
【ライター情報】
芳井一さん:20010年から様々な作品に参加。「脳内彼女」というブランドの作品が多い傾向
タイトル:恋する少女と想いのキセキ~Poupee de souhaits~ブランド:Sugar Pot
ジャンル:大好きなあなたの幸せのためだけに生きる少女人形たちとの恋愛ADV
公式サイト:
http://www.sugarpot-hp.com/soft/004_koi/koi_00.html価格:本体価格:8,800円+税
予想得点:60点~70点
【世界観・主人公】に注目!【ヒゲトニオ考察】
作品HPの「おはなし」を読んでいると、「トイストーリー」のような平和な話ではなく
「からくりサーカス」とか「ローゼンメイデン」みたいなバトルものでしょうか。
ということで、フィギュアやらドールの原型師として学生ながらもプロとして活動している天才の主人公が
突如現れた木偶人形を倒した謎だらけのドールと、
初めて作ったドールの二体と一緒に共同生活を送る・・・え、バトルものじゃないの!?
エロゲブランドは基本的に原画家が所属しているので、専門用語とか描写のヒントを得やすい美術系か
全く新しい創作の部活動を舞台にした学園モノか、超能力系のジュブナイル作品が多いのですが
逆に、外注になるムービー(映画)やら、音楽を持ってくることは珍しく
本作も同様に「原型師(ドール)」を使うとは、中々に珍しい設定です。
後は・・・ヒゲトニオでも名前を聞いたことのある有名声優を起用しており、人間キャラのSDキャラだけ妙に太ましく
OPムービーは穏やかなイントロからは予想できない、荒々しいサウンドと早送りのようなボーカルは
OP主題歌というより二期のOPとか挿入歌っぽいのが印象的です。
また、イベントCGや背景も多数公開しており、全体的にロリロリしいものの
タイ焼きというより、もはやマンボウ焼きのクチビルを見た瞬間に吹きました。
なんだあれは、外付けか!?
【ブランド情報】
「Sugar Pot」は2008年から発売しているわりに、本作で6本目と発売ペースが遅く
話題性もイマイチで、評価も平凡で芳しくありません。
そこそこ光る部分もあるようですが・・・
2013年は1本を発売せずにチャージしたクオリティーを発揮することが出来るのでしょうか!?
【ライター情報】
近江谷宥さん:本作がデビューっぽい新人ライター。これは勇気ある起用ですが設定をどのように調理するのでしょうか。
タイトル:催眠クラス ~女子全員、知らないうちに妊娠してました~ブランド:OLE-M
ジャンル:どんな非常識なエロ授業も「当たり前」になる催眠ADV(18禁)
公式サイト:
http://www.ole-m.net/saimin/index.html価格:8,800円(税抜)
予想得点:60点~70点
【ヒゲトニオ考察】
本作はエロゲ界の「COWOW」でも目指しているのでしょうか。
「当たり前」言い過ぎだろう・・・
本作は抜きゲーですが、ロープライス・ミドルプライスとは格の違う登場ヒロインの多さで
メインヒロイン7人、サブヒロイン8人の合計15人のヒロインの中にメガネっ子が3人も登場する神作品。
その確率は奇跡の1/5で、5人に1人はメガネっ子が登場する比率となり、大体1作品に1人は登場する比率になります。
統計的には集計していませんが、体感的に攻略対象としてメガネっ子が登場する割合は5作品に1人ぐらいの割合なので
もはや属性希少種と呼べる存在に成り下がった、むしろサブヒロインに多い属性のメガネっ子を救済するかのような作品。
どのヒロインもセクシーでカワイイのですが、おっぱいが爆発寸前に膨張しており
人型爆殺兵器ばかりなのが気の毒ですが、すごい妖艶な絵柄ですね。
個人的にはロリっぽいデフォルメよりか、こっちの方が好みですが、結局はバランスの大切さを教えてくれる作品。
抜きゲーらしく、アニメーションもあり、Hシーンでは漫画みたいな吹き出しモードもあり
白肌・黒肌・中間の水着肌と3パターンを選択できる黒ギャルモード等
目新しいオカズ専用モードもあり、抜きゲーにも色々な試行錯誤があるんだなぁと感心させられます。
必要スペックの推奨メモリ:256 MB以上(推奨 384MB以上)という、
むしろ384MB近辺のプレイヤーなんて少ないだろうという、細かい配慮も本作の特徴。(素直に512MBで良いのでは・・・)
ちなみに主人公の名前が変更できるのは抜きゲーでは標準装備なのでしょうか。
【ブランド情報】
「OLE-M」は平凡ながらも安定した抜きゲーを量産している「Tech Arts」に所属する姉妹ブランドで、
「Tech Arts」系列のブランドは、どのブランドもおっぱいに対する並々ならぬ情熱があり
おっぱいブランドといえば「Tech Arts」!なのでしょうか?
特に「G.J?」の「百機夜行」という作品が高評価で、「May-Be Soft」というブランドが主力っぽいです。
他には「3Dカスタム少女」ってゲームが有名なようです。
調べていたら過去作を「六本合体GODまんず」という名称で発売しており
ネーミングセンスは素敵すぎますが、「横山光輝」さんに怒られますよ。
【ライター情報】
紫野さん:OLE-Mのメインライターで、今回が二作目の参加。
タイトル:少女教育ブランド:たぬきそふと
ジャンル:学園ADV?
公式サイト:
http://www.tanuki-soft.jp/products/syoujyokyouiku/価格:8,800円(税抜)
予想得点:70点~80点
【ヒゲトニオ考察】
作品HPに入った瞬間に、何のゲームなのか分からなくなりますが
しっかり読んでいくと・・・
30歳を過ぎて悟りを開き、無事に生徒を卒業させることが生きがいになっていた教師の主人公が
犯罪に走る話名簿に載っていない幽霊のヒロイン+クラスに馴染めないコミュ障ヒロイン3人に対して
やっぱり犯罪に走る話なんというか溢れ出す犯罪臭は留まるところを知らず、4人中2人が黒髪ロングという感動も何処かに飛んでいきます。
フルプライスで発売日を延期している作品なのに、作品HPは非常に簡素で
「戸井玲野 花子」という、ぶっ飛んだヒロインが登場するぐらいで、それならばと
キャラクター紹介に起用声優が明記されていないので、珍しくサンプルボイスを聞いてみましたが、時間の無駄でした。
店舗に用意されてある「AR看板」にスマホのアプリをインストールしてから映し出すと
ヒロインの衣装がチェンジするという現代的な珍しい取り組みもありますが、これやる人いるのでしょうか・・・?
これも主人公の名前変更可能なようです。
【ブランド情報】
「たぬきそふと」は立ち上げ当初からバックベアード・アグネスという規制界の絶対者に対して
真っ向勝負を仕掛けるチャレンジャーで、属性一致のプレイヤーから大きな支持を得ており
ロリ系作品に「たぬきそふと」あり。のようです。
【ライター情報】
情報なし
タイトル:聖もんむすFestival!!~お祭りだよ全員集合!ブランド:Vanadis
ジャンル:もんむすオールスターAVG
公式サイト:
http://www.vanadis-soft.com/festival/index.html価格:7,140円 (税込)
予想得点:60点~70点
【ヒゲトニオ考察】
これが最近流行りのアヘ顔でしょうか。
なんかフルマラソンで完走した後というか、殴られすぎてノックアウト寸前というか
なんとも言えない表情をしています。
オールスター作品らしく、「Vanadis」作品の新旧ヒロインが再登場し
現代・未来・過去の3つの時間軸を使い分け、それぞれに干渉させていくストーリーらしく
登場ヒロインは全19人?と大量に用意されているものの、タイトル名から分かる通り、人外ばかりです。
試しにサンプルCGを何枚か確認しましたが、ちょっとレベルが高すぎて今のヒゲトニオには理解できない世界です。
OP主題歌は意外と爽やか路線で、過去作をプレイしていれば込み上げる感情もありそうな演出は良い感じです。
【ブランド情報】
「Vanadis」はモンスター擬人化ヒロインの作品を多数発売しており
去年は何故か機械娘に手を出して爆死しており、自分達の為すべきことを思い出したようです。
【ライター情報】
影花さん:「HEAT-SOFT」作品と「Vanadis」の作品で多数のシナリオを書くメインライター。
タイトル:相州戦神館學園 八命陣ブランド:light
ジャンル:ADV
公式サイト:
http://www.light.gr.jp/light/products/senshinkan/top.html価格:10,290円(税込)
予想得点:70点~80点
【個人的な注目度Np2!】【ヒゲトニオ考察】
いや~最近はアヘ顔が本当に流行ってますねぇ・・・それはさておき
なんて読むのか分からない人の為に「そうしゅうせんしんかんがくえん はちみょうじん」と読むらしいです。
価格も1万以上に恥じぬ必要スペックの高さで、旧世代PCではプレイできないこと請け合いで
CPU:Core2Duo以上(必須)/3.0 Ghz以上(4コア以上推奨)
メモリー:2GB以上(必須)/8GB以上(推奨)
HDD空き容量:12.0GB以上(推奨)
それにしても最初見たときは「女神転生」の派生シリーズと言われても遜色ない印象を受けましたが
時代背景的には「サクラ大戦」っぽい、ちょっと古い日本っぽいセンスですが
明らかに他作品とはクオリティーの違う気合の入りようで、エロゲじゃないSLGとかだったら評判次第で買ってました。
主人公の武器がトンファーという攻防一体の渋いチョイスもナイスセンスです。
知ってる限りでは主人公の武器でトンファーって「幻想水滸伝2」とか「零の軌跡」ぐらいですが、
トンファー良いですよね。
いや~これぞゲームと言わんばかりの設定の数々で、リアルな夢の明晰夢を延々と見続けてきた主人公が
仲間達と共に8階層ある夢界で敵対勢力と戦っていく話のようですが
やりたいやりたいやってみたーい!
【ブランド情報】
「light」は超高評価の「群青の空を越えて」を筆頭に、「Dies irae」シリーズや
「PARADISE LOST」・「Dear My Friend」・「タペストリー」と代表作を挙げるとキリがない超強豪ブランドで
特に2009年以降は高評価作品ばかりです。
【ライター情報】
正田崇さん:「light」といえばこの人。企画・原案・シナリオ・ディレクターと携わる作品に外れ無し。
タイトル:淫痴漢優遇列車 ~種付け無限ループ 永遠に止まらない学園都市環状線~ブランド:catwalk NERO
ジャンル:痴漢電車AVG
公式サイト:
http://catwalk.product.co.jp/nero/products/cn08/価格:7800円(税別)
予想得点:65点~75点
【シナリオ・主題歌】に注目!【ヒゲトニオ考察】
近代的な学園都市を舞台に、暗躍している謎の痴漢集団が、乗客を餌食にしていく作品らしく
作品HPの「ストーリー」では痴漢集団の正体は?等という、意外と気になる伏線もありますが
実はヒロインは悪役で仕置人集団だった。なんてサプライズがあるのでしょうか。
見たところヒロインは6人いるようですが・・・
サンプルCGには前後のテキストも同時公開されており
基本的に痴漢集団は暗躍しているだけあって身元不明な名称ばかりですが
一部で名前バレしている、中内君と坂井君は怒って良いと思います。
作品HPの「ポイント」では作品の方向性と魅力も紹介しており
①豊富なターゲット(ヒロインの属性)
②様々なシチュエーション
③コスプレ衣装
④ミステリー風味・・・えっ!?
基本的にヒロイン視点でストーリーが進行していくようですが
大きな謎に向かって物語が進むらしく、痴漢たちの紹介とヒロイン達の結末に何かを用意しているようです。
あんまり期待せずにOP主題歌も聴いてみましたが、これが予想以上にカッコ良すぎる!
まるで「ASIAN KUNG-FU GENERATION」とか「LUNKHEAD」のようなイントロで始まり、
歌詞も非日常から力に目覚めて、熱い戦いに身を投じるような、ジュヴナイル作品っぽく
中でも「耳元で見知らぬ影が「キミヲエランダ」と囁く」とか、憑依系の主人公作品でありそうな感じで
とても良いセンスをしています!
聴けば聴くほどイントロがカッコ良すぎる!
・・・でも抜きゲーなんですよね。
予約特典にはサウンドトラックが同梱されており、悔しいけど凄い気になります。
ゲームのBGM&主題歌ショートVERを高音質で収録!(何故にフルverが収録されてないの?)
*告白CDとサウンドトラックは、1枚のCDに収録予定です。とのこと
【ブランド情報】
「catwalkNERO」はロープライスからフルプライスまで幅広く発売しており
「淫堕の姫騎士ジャンヌ」という作品がノベル化・アニメ化しているだけでなく
「聖徒会長ヒカル」という作品もアニメ化しており、かなりの実力派ブランドでしょうか。
過去作を調べていたところ、「性器雇用 ~製薬会社の新人狂育「一日一錠、わたし身も心も捧げます!」~」という作品と
「異種族の虜姫 ~せめて人間の相手をさせて!~」という高度なタイトルセンスに思わず吹きました。
これはレベルが高すぎるwww
【ライター情報】
若林浩太郎さん:今年でデビュー10周年を迎えるベテランライター。「Frill」の「聖娼女」という作品が高評価
小沢裕樹さん:今年でデビュー11周年を迎えるベテランライター。抜きゲー以外の高評価作品にもサブ参加できちゃう。
澪戸小路さん:本作で二本目になる新人ライター。せめて人間の相手をさせて!
道師すくねさん:本作がデビュー作っぽい新人ライター。よかったね人間が相手だよ!
タイトル:バカ燃えハートに愛をこめて!ブランド:プラリネ
ジャンル:熱血!恋愛一直線!!ドタバタ学園アドベンチャー
公式サイト:
http://www.praline-game.com/bakamoe/index.html価格:8,800円(税抜き)
予想得点:75点~85点
【個人的な注目度No1!】【ヒゲトニオ考察】
いまだかつて・・・応援バナーに馬を用意した作品が存在したでしょうか?
数々の伝説を持つ、聖徳太子も聞き直すレベルの馬鹿である主人公が
恋々学園に入学し、
パワプロ9でサブマリン女性投手の早川あおいより使える後輩の手塚と甲子園優勝を目指す作品ではなく
恋愛を推奨する学園で「充爆者(リア充を爆発させる者たち」という、FFⅦの戦闘曲名みたいな集団の妨害に遭いながらも
クリスマスパーティーを成功させるために、新しい伝説を作りそうな話。
学園モノにしては珍しく、メインヒロインの中に教師が含まれており、通り名も「霊長類最恐」という
ロシアが世界に誇るレスリングの英雄「カレリン選手」みたいな呼ばれ方で、
他にも魔装機神グランヴェールの操者みたいな「炎の中華体育教師」みたいなホームレスが登場したり
説明を読んでると主人公より頭の良さそうな馬が存在していたり
キャラクター説明も「義妹を元気づけようとバカなように振舞っていたら、本当にバカになった」とか
「千菜美は、ほぼ毎日グランドスラム(馬)で登校している」とか、シュールすぎてヤバイです。
なんか、これまで紹介してきた新作とは明らかに一線を画す作品で、
エロゲというより新作アニメのようなノリは素直に応援したくなります。
アニメは見ないので的外れだったらごめんなさい。
なんにしても発売後に評価が良ければ友人Kに推奨しましょう!
【ブランド情報】
さて、気になる本作を発売する「プラリネ」は2011年に立ち上がった新進気鋭のブランドで
特に悪い評価でもなければ良い評価ではないものの、過去作の主人公は、
チュンソフトから発売された名作「街」の「飛沢陽平」みたいな感じだったようで
本作は昔懐かしの主人公らしい主人公ですが、果たして魅力的に活躍してくれるのでしょうか!?
【ライター情報】
木村ころやさん:堅実に実績のあるシナリオライターで、本作が初企画作品っぽいです
「Littlewitch」の「少女魔法学リトルウィッチロマネスク」のサブ参加でデビュー。
「H℃」の「夢見師」は完全ソロで高評価
「Twinkle」の「トロピカルKISS」は完全ソロで高評価
「SMEE」の「フレラバ」はメイン参加で優良評価
佐倉悠さん:本作がデビュー作?文学部所属の大学生!?才能溢れる期待の若人でしょうか!?
タイトル:ハピメア-Fragmentation Dream-ブランド:Purple software
ジャンル:甘くて切なくて幸せな夢のADV
公式サイト:
http://www.purplesoftware.jp/products/hapymaher-fd/index.html価格:¥9,240
予想得点:75点~85点
【パンツ】に注目?【ヒゲトニオ考察】
ファンディスクのようですが、フルプライスとは・・・?
タイトル名は、ハッピーナイトメアを略して「ハピメア」でしょうか。
「最愛の悪夢」というフレーズ的には、ラブメアのほうがしっくりきますが・・・
ある事故をキッカケに明晰夢を見続ける主人公が・・・あれ、デジャブ?
なんか夢から覚めたと思ったら、新しい夢を見続けていたらしく
主人公は「いつから○○と錯覚していた?」で有名な「藍染 惣右介」の斬魄刀「鏡花水月」の被害者なのでしょうか。
現代的な世界観の割に「夢」という舞台だからか、
ヒロインはファンタジーな衣装を身に纏い、あざとくパンツを見せすぎで、
「パンツだけど恥ずかしくないもん」とでも言うつもりでしょうか。
どうでも良い話になりますが、少し前に最近のアニメの勉強をしようと、
アニメが好きな友人にオススメを聞いてみたのですが、「ガールズパンツァー」も、こんな作品なのでしょうか?
OP主題歌は、幅広い曲調にも柔軟に対応できる本格派ボーカリスト「橋本みゆき」さんが歌っており、
主演声優も「北見六花」さんだけ分かりませんが、エロゲ声優オールスターのような大御所が揃っており、
作品の雰囲気としてはゴシック調のミステリー風という印象を受けますが
作品HPは比較的簡素ですが、お土産から各ヒロインの「グラフィグ(ペーパークラフト)」が無料でDL可能で
既にグッズ展開も推し進めており、売れる展望が見えているようです。
【ブランド情報】
「Purple software」は「秋色恋華」、「明日の君と逢うために」、「未来ノスタルジア」、「ハピメア」と
有名作品を複数発売しており、実力十分の強豪ブランドです。
【ライター情報】
森崎亮人さん:エロゲ界を代表する人気シナリオライターっぽいです。
「Purple software」の「ハピメア」の企画・原案・完全ソロシナリオは優良評価。
「TYPE-MOON」の「Fate/hollow ataraxia」でメインライター
「Chuablesoft」の「Sugar+Spice!」でメインライター
「STREGA」の「木洩れ陽のノスタルジーカ」でメインライター
「あっぷりけ」の「Re:birth colony」の企画・原案
「あっぷりけ -妹-」の「フェイクアズール・アーコロジー 」の企画・原案
タイトル:美少女万華鏡-かつて少女だった君へ-ブランド:ωstar
ジャンル:オカルティック官能AVG
公式サイト:
http://omega-star.jp/bimanharuhtml/index.html価格:パッケージ版希望小売価格:800円(本体価格) ダウンロード版希望小売価格:600円(本体価格)
予想得点:60点~70点
【価格】に注目!【ヒゲトニオ考察】
「美少女万華鏡」シリーズのスピンオフ企画らしく
シリーズを通して登場機会の多い「はるさん」というサブヒロインが主役らしいのですが
はるさん・・・600円なのか・・・orz
むしろ200円の価値とメーカーが決めたパッケージも気になるところです。
しかしながら驚異の販売単価とは裏腹に必要スペックは意外と高く、
普通にフルプライス作品並のPC環境が必要なようです。(特別に高いわけでもないですが)
キャストは必要以上に公開しており、何故かED曲だけ既に発表されており
曲名は「生きとし生けるもの」で、関係者に神父さんが居て、昔は冒険者のセーブでも担当していたのでしょうか。
【ブランド情報】
「ωstar」について調べてみたところ、驚愕の結果が分かり
2008年に発売した「彼女×彼女×彼女」という作品と
2011年に発売した「美少女万華鏡」という作品の、2シリーズで現在に至るまで戦い続けているようです。
どれも高評価・優良評価なので、量より質を地で行くブランドのようですね。
【ライター情報】
吉祥寺ドロレスさん:
アニメ版「Z.O.E」に登場した「オービタルフレーム」ではなく、
本シリーズを書き続けるシナリオライター。
タイトル:ひとなつのブランド:ハイクオソフト
ジャンル:ひとなつの ~ノスタルジック青春ADV~
公式サイト:
http://natu.iam-hiquality.com/価格:9,240円
予想得点:75点~85点
【キャラクター・世界観】に注目!【ヒゲトニオ考察】
一夏の・・・何なんでしょうか。
何でも、その街には「HERO」がいるらしく
「HERO」と言われればキムタクのドラマか、ミスチルが出てくるヒゲトニオですが
主人公が損な性格をしており、街中に苦い思い出を残した黒歴史とされる「夜の体育祭」を成功させるために
奔走する話らしいですが
ここで気になるのが「HERO」って何?という点で
主人公が崇拝しており、「決め台詞」があるらしいですが、
「過去、HEROが実現し」というストーリー紹介は、人物ではない事象のような印象も受けます。
主人公達が秘密基地で出会った。らしく
個人的な予想では、人物ではない何かを表しているようなサプライズの予感がしますが・・・
深読みしすぎでしょうか?
作品HPの「キャラクター」はヒロイン4人と、シルエット1人で
詳しく見てみると、発売2日前なのに未公開のキャラクターが、3名も存在しており
謎は深まるばかりです。
イベントCGにも顔を出してるんだから、友人キャラを公開してあげれば良さそうなものですが・・・
これまた珍しく学園モノなのに、メインヒロインに教師が登場するのですが
誰だっけ・・・なんかヒゲトニオでも見たことのあるデザインの有名キャラクターっぽいのですが・・・
話は変わって、グラフィックはイベントCG以外にも多数公開されており
携帯電話のない時代らしいのですが、メインヒロインっぽいのがバカでかい子機を大事そうに持っている絵が
すごくシュールです、これも一つのギャップ萌えでしょうか?
背景も無機質ながら多数用意されているので多彩な変化は、目を飽きさせない工夫ですね。
【ブランド情報】
「ハイクオソフト」は、「パートナーブランド」という超強豪ブランドも所属する販売連携組織に属しており
ハイクオリティーなソフトを信条としているのでしょうか。
発売ペースは遅いものの、「よつのは」・「さくらさくら」というハイクオリティーな2本がヒットしており
期待の新作と呼ぶに相応しい本作の動向を気にするプレイヤーも多そうです。
【ライター情報】
keikeiさん:同ブランドのハイクオリティーな2本のメインライターさん。
谷崎央佳さん:ハイクオリティーな作品に多く携わるシナリオライターさん。
ハイクオリティーに成りかけた「BOOST5」の「SINCLIENT」メイン参加
世間的に超ハイクオティーな「NitroPlus」の「STEINS;GATE」サブ参加
ハイクオリティーなブランド「light」の「Electro Arms」サブ参加
いのくまさん:ハイクオリティーなブランド「ALICE SOFT」の「大帝国」、「母娘乱館」、「パステルチャイム3」等に参加
タイトル:ぶぢゅるぶちゅるッ!~ふわとろ名器のおもてなし~ブランド:Grand Cru bourgeois
ジャンル:完璧な?ダッチワイフとセックスライフAVD
公式サイト:
http://www.a1c.jp/~grandcru/product/budyurubutyuru/index.html価格:2,940円(税込)予定
予想得点:55点~65点
【ヒゲトニオ考察】
エロゲタイトルは、とうとう擬音の世界に突入したようです。
内容は、ヤングアニマルで連載していたギャグ漫画の「ユリア100式」みたいな話で、
自立型ダッチワイフを立派に育てる話らしく、グラフィックも漫画みたいで、コラボ作品と言われても違和感がありません。
なぜかダッチワイフなのに好物が「ふ菓子」と渋いチョイスで、
下着が何故かスポーツブラという渋いチョイスで、
他にも渋いチョイスないかなーと探しましたが見つかりませんでした。
色々と考えてみましたが、どの辺が「ぶぢゅるぶちゅるッ!」なのか分かりません。
【ブランド情報】
「Grand Cru bourgeois」は相変わらず絶好調のネーミングセンスですが
いまいち高評価の作品に恵まれていないようです。
今後も天才的なネーミングセンスに期待しましょう。
【ライター情報】
坂元星日さん:2008年から約50本の作品でシナリオを書く多忙なライターさんですが、評価は並。企業からの評価は神。
タイトル:ラブえっちデッサンブランド:桃色劇場
ジャンル:Hな漫画描きライフADV
公式サイト:
http://masterup.net/momoiro/product/lovehdessin/index.html価格:ダウンロード版¥2800(本体 ¥2667) パッケージ版¥3,150(本体 ¥3,000)
予想得点:60点~70点
【ヒゲトニオ考察】
そのまんまだけど語呂の良いタイトル名の本作。
主人公はエロ漫画家を目指しており、若干のスランプ状態を抜け出すために
女の子モデル派遣サービスに申し込み、
南斗水鳥拳の使い手 日頃から口うるさい委員長そっくりなヒロインと出会う話。
キャラクター紹介で既にネタバレしており、なんといっても特徴的なヒロインの名前は
白縁 美麗(しらぶち みれい)
紅彫 摩璃(あかほり まり)
青水 百寧 (あおみ もね)
どのヒロインも源氏名みたいな名前です。
ちなみにロープライス作品にしては珍しく?各ヒロインに2種類のエンディングが用意されているようです。
【ブランド情報】
「桃色劇場」はフェティシズムに強い「こだわり」を持っており
過去作品は女装モノやら、ロリ系などで安定した作品を発売しているようです。
「にわか姉」やら「サノバ☆ビッチ」というタイトルセンス抜群の作品も発売しており
今後もタイトル名に注目していきましょう。
【ライター情報】
秋野すばるさん:「げーせん18」の「戦極姫3」や「tone work's」の「初恋1/1」が比較的有名。